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体力 ページ26

Aに言われて
マルコさんとわさびで
海軍本部へ向かう途中
マルコさんに深刻な面持ちで言われた


「A急ぐぞ!!
アイツは能力は制御できてるが
それにも限界があるんだよぃ!」



「っ・・・限界って・・
・・・時間はどれくらいですか?」



「・・・見る限り、あいつは
悪魔の実の能力を制御して
それほど経ってない・・制御が未熟で
体力も考えると・・・・

もって10分ってところだな」


「・・・・!!!
飛ばしましょう!!」


「あぁ!!」


「わさび、最速でお願い!!」


「オン!!」


限界を迎えた能力者がどうなるのか
それは聞けなかった
というよりも聞きたくなかった
最速で風が頬を掠める

Aが命懸けで繋いでくれている
闇の標を辿った
標は海軍本部の内部に続いてるみたい

標の跡に着くと
私はわさびから降りて
マルコさんは変身を解いた


「海軍はいないみたいだよぃ
A走れるか?」


「はい!!全然いけます!!」


「よし、行くぞ!!」


わさびは降りた場所で待機して
私とマルコさんは標を頼りに
一気に走った
うわ、すごい・・・・
しばらくぶりだなぁ、身体動かすの・・
生きてる・・私・・
生きてるんだぁぁ嬉しいいぃぃぃ!!←
そして調子に乗って走っていたら
すぐに息切れが襲った←


「ぜぇぇ・・・はぁぁ・・」


闇の標は海軍本部の奥の部屋に
続いており、その扉の前で
息が上がってしまって止まった


「す、すぐに追いつきますから・・
先に行っててください・・・!!」


マルコさんに息を切らしながら言うと
彼はこちらに近づいてきて


「任せろよぃ」


「わぁっ!!?」


彼は私をお姫様抱っこして
そのまま奥の部屋に入って
長く続く階段を駆け上がった


「お、重くないですか・・!!」


「あぁ、軽いくらいだよぃ
飛ばすから、しっかり掴まれ」


「は、はいぃぃ!!」


マルコさんの体に腕をまいて
しっかりと掴まった後
彼は軽々と、
一気に階段の最上階まで来た
するとそこにも扉があって
その扉の前で標は消えていた


「・・・ここか」


「えぇ、行きましょう!」


マルコさんに降ろしてもらって
そして扉も壊してもらうと
扉の向こう側には
悪魔の実が神様みたいな像の上に
飾られてるみたいに置かれていた


「・・・罠はないみたいだな」


辺りを見渡しても何もなく
私はふと上を見た


「・・・・マ、マルコさん・・
上に・・・!!」


上、天井には
異空間のようなものが広がっていた

踏ん張れ→←波にのまれて



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設定タグ:海軍 , マルコ , 白ひげ海賊団   
作品ジャンル:アニメ
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弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - 大団円のラストに感動しました!最高の作品を生み出して下さりありがとうございます!! (2021年3月21日 5時) (レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - すごく面白いです!続きが凄く気になります。続きを楽しみにしています((o(´▽`)o))ワクワク (2020年4月3日 16時) (レス) id: 4b272e00cb (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥好き - お話面白いかったです!続き待ってます!(*´∀`) (2020年2月9日 7時) (レス) id: c77edd7d0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロモォコ | 作成日時:2019年12月11日 22時

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