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反撃だ!! ページ23

瞬時にその場の全員が
戦闘態勢に入る
私たちを文字の弾丸から
真君と夢が盾を造って
守ってくれる中
作戦会議をする


「A、ルフィ君たちの
悪魔の実はどこにあるかわかる!?」


「わからない・・
いつも回収したら上司に
全て渡していたから・・」


「じゃあ、あいつを
ぶっ飛ばして聞こう!」


「でも手強いぞあいつら
奪った悪魔の実を
使ってるやつもいるし」


「海軍も一応敵側だしなぁ」


「海軍は今
親父たちと戦ってるよぃ
見る限りこっちが優勢だ」


その時、Aがはっと気が付いた


「今、異世界人が持ってる
悪魔の実は俺が奪える・・!!
相手の動きを封じれるなら
それが可能だ!!」


全員目を合わせて
にっと笑った


「「任せろ!!!!」」


血の気の多いルーキーたちと
その仲間は敵の攻撃が止んだ
瞬間に走り出して
奴らと交戦する


「サポートは任せて!!」


真君と夢が彼らの防衛に努める
そしてAが能力を発動する
と、同時にあの声が頭の中で聞こえる


『A、その子とフェニちゃんに
触れてくれ
訳は聞かず、早く』


「え・・・?わ、わかった・・」


私は言われるがまま
Aとマルコさんの
背中に手を当てた


「どうしたよぃ?」


「なに・・・!!!?」


『聞こえるか、A
一度お前の意識を乗っ取った犯人だ』


「・・・お前がシャルリア様を・・!!」


『そのことについては謝る
だが今はどうか俺の頼みを聞いてくれ

このままじゃ俺たちは負けちまう』


目前の戦闘状況を見ると
文字を操る異世界人が文字を使って
彼らの強力な攻撃を防いでいる


『あの文字の能力は厄介だ
そして奴らが文字を出すスピードも
今のお前じゃ勝てない』


「・・・・っどうすればいいんだよ!!」


『俺がお前に憑依する
俺がお前の体を誘導するから』


きっとAは心中では
そんなことごめんだったんだろうけど
彼は冷静にそのことを受け入れて
承諾をした


『・・・ありがとうな
さて、そっちのAと
フェニちゃんにも頼み事』


「なんだよぃ?」


『空中に舞い上がって
何か言葉を発したり
異世界人の注意を引いてくれ

奴らに文字を出させないようにする』


「わかった!」


『さぁ、行くぞ!!』


彼の声を合図にして
私は彼らから手を離した



_____________



頭の中で彼の声がする
どうやら憑依は成功したようだ


『スピードを高めるには
足を運ぶリズムを

テンポよく進めるんだ』


こんな風に、と
彼は俺を動かした

破裂音→←救い



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設定タグ:海軍 , マルコ , 白ひげ海賊団   
作品ジャンル:アニメ
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弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - 大団円のラストに感動しました!最高の作品を生み出して下さりありがとうございます!! (2021年3月21日 5時) (レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - すごく面白いです!続きが凄く気になります。続きを楽しみにしています((o(´▽`)o))ワクワク (2020年4月3日 16時) (レス) id: 4b272e00cb (このIDを非表示/違反報告)
不死鳥好き - お話面白いかったです!続き待ってます!(*´∀`) (2020年2月9日 7時) (レス) id: c77edd7d0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ロモォコ | 作成日時:2019年12月11日 22時

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