いまだみしらぬあなたは ページ9
シャボンディから遠く離れた何処かの海
そこにポツリと船が浮かんでいた
太陽の海賊旗を掲げたその海賊船は、船長も含め乗組員全員が魚人で構成された海賊団であり
人々はその海賊団を
＿＿＿＿＿＿＿＿＿タイヨウの海賊団と呼んだ
＊＊
「よぉ！お前聞いたぜ、シャボンディであの天竜人共に一発ブチかましてきたらしいじゃねぇか！やるなぁ！！」
「でも殺ってねぇんだろ？人間なんか生かして良いこと無えんだから殺ってくりゃあ良かっただろ。」
二人の魚人が船首に座っていた青年に歩み寄った
黒いローブを着た青年はジロリと二人を睨みつける
「うっせぇ、言いたいことはそれだけか。あと俺は恩を返す次いでに豚をしばいて来ただけだ。殺すなんて面倒くせぇ事しねぇよ」
「っヒョー！カッコイイー事言うねぇ！！」
「しびれるぜぇ"電気クラゲ"なだけにィ！！」
ギャハハと笑い出した魚人を無視して船の中へと入っていく青年にその船の船長がおい、と話し掛けた
「何だ？タイガーさん。不寝日なら今日は俺じゃねぇぞ？」
「その事じゃねぇんだ。....シャボンディの出来事何だがよぉ、お前あんな事しでかして大丈夫か？それに俺を助けたって件もあるしよ...俺よりも色んな奴に狙われる様になったんだぞ？分かってんのか？」
「んなもん分かってんに決まってんだろ？俺自身何だしさぁ。俺に勝てる奴なんか居ねぇって。いざとなったら海中に逃げ込むし」
「......そうか。だが、良く殺さなかったな、...安心した。」
その言葉を聞いた青年は急に不機嫌となり、フィッシャーに言い放った
「"安心した"ぁ？タイガーさん何言ってんだ？この前射殺されそうになったのを忘れたのかよ！1番人間を憎むべきはあんただろう！？何でまだ人間の心配何か出来んだよ！？」
そこでハッと正気に戻った青年はバツの悪そうな顔をして俯いた
「.....ワリィ、当たっちまって。...ちょっと部屋言って頭冷やしてくる。」
「ああ。だが俺はお前が無事で安心したんだ」
「...人間も、だろ？」
「...。」
そう言い残して青年は今度こそ船の中へと入っていく
「タイガーさん。しょうが無いんじゃ、あやつは人攫いにおうた時両親を殺されたんじゃからの」
「ジンベエ...。」
そこのろ部屋では
「...さっきの俺格好良くね？」
と残念な事を呟いた魚人の名前はアオと言う
因みに元人間の転生者であり、厨二患者なのであったったー
修行って聞くとワクワクするよねっ→←80代の肌のシミの様に消えない物がある
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黒狐??????(プロフ) - お？？その厨二病センサーは俺様にも通用するのか？｢く…これっ…までっ……か…ﾊﾞﾀ」 (2022年11月18日 9時) (
レス) @page20 id: 26062d1146 (このIDを非表示/違反報告)
あ - トンファーww めっちゃ面白いです！気が向いたらでもいいので更新お願いします！！ (2022年7月28日 10時) (レス) @page20 id: c9b27d8eb7 (このIDを非表示/違反報告)
Akari Sasaki(プロフ) - トンファー？これはもしやどこぞの何様俺様風紀委員長様では？ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 57c69e00ab (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - とても面白いです!続編待ってます! (2019年8月11日 12時) (レス) id: c87e668401 (このIDを非表示/違反報告)
あお果実(プロフ) - とても面白いです！終わってないと勝手に思って待ってます笑(*´∀｀) (2019年3月6日 17時) (レス) id: 11c4dc89d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：酒場の店主 | 作成日時：2016年8月13日 14時
