56話 ページ28
56話
夢主side
??「オッケーイ。じゃあエイ☆」
男がそう言って指をパチンと鳴らす。
nr「おい!!待てよA!!おまっ…!!」
ごめん。納得がいかないのは分かってる。でもこれが一番の最善策だから。
2人が光に包まれ次の瞬間にはその場から消えていた。
??「でも、なーんか面白く無かったなぁ。もうちょっと争いが起きたりしてもいいのに」
男が足を上げながら口を尖らせる。
『悪趣味だな』
??「そりゃこんなとこで門番してるぐらいですからね。皆自己犠牲心がすごいね」
男が後ろを向く。
『別に自己犠牲心が高いわけじゃない』
??「ふーん?まぁいいや君、死んだんだから取り敢えず閻魔さんのとこ行くよ〜」
『いや、俺は死んでいないよ?』
??「はえ??」
手早に刀を抜いて心臓がない方の胸を刺す。
??「…は。面白いね君。」
『別に。俺はお前の命を差し出しただけ。』
男は何かを察したように諦めた顔をした。
??「成る程。僕の命を差し出て君を生き返させろってか」
『そういう事。さっさと生き返らせてよ。』
??「ふふっふっははははは!!!!」
男はいきなり大声で笑い始めた。
??「いいね〜。君面白い!ホントは僕は死なないから生き返らせない筈なんだけど、
面白いから生き返らせてあげよう!」
男が俺に向かって指をパチンと鳴らした。
足元が揺れ、ネロ達と同じような状況になった。
『………!!………!』
俺はそいつに何かを叫ぼうとしたがもう声は出ず次の瞬間
水の中に沈んでいくような感覚に陥った。どんどん沈んでいき、目の前が真っ暗になった。
真っ暗な視界に光が差し込んだ時、俺は救護室に居た。
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＃黒音(プロフ) - 最近色々と忙しくて更新出来なくてごめんなさい！暫く更新出来そうになくてですね･･･泣1週間後ぐらいには絶対更新します！ (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2aa765ccd (このIDを非表示/違反報告)
#黒音 - 皆様のおかげで評価が100に達しました!!ありがとうございます (2020年3月23日 18時) (レス) id: 9b379c5a93 (このIDを非表示/違反報告)
神羅 - わぁ！復活おめでとうございます！ (2020年3月17日 23時) (レス) id: 7bca904be7 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 待ってました！！ありがとうございます！！私はネロくんが好きですね！！ (2020年2月25日 5時) (レス) id: 44c12eef25 (このIDを非表示/違反報告)
レッド - お帰りなさい！早速更新されてて嬉しい(´；ω；｀) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 5a725bca0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：#黒音 | 作成日時：2020年1月17日 17時
