変わらない君へ11 ページ34
HIRO「メンディー!お前カッコ良かったぞ!
怒鳴ってたときは殴るんじゃないかってハラハラしたがな。」
「HIROさん!マネージャー、申し訳ありません。本当にお騒がせしました!」
マネ「いや、お前が怒鳴るなんて珍しいもの見たからな。いやー迫力あったな!」
HIRO「これで心起きなくAちゃんを迎えに行けるな。メンディー頑張れよ?」
「はいっ!!本当にありがとうございました!」
翌日から、新曲のリハーサルや撮影、インタビューやらで慌ただしい毎日だ。
報道では、MIKAがマスコミやらに謝罪のFAXを送り一時、騒然となっていたが嘘のようにメンディー熱愛の報道は無くなった。
亜嵐「メンディーくん!いよいよだね!
しかも、新曲発表のLIVEメンディー君の誕生日だし!」
「うん。でも、その前にAへのサプライズで頭いっぱいだよ。」
隼「Aちゃんびっくりするね!」
「あっ!一番肝心なこと忘れてた。当日のセリフ!!」
玲於「うわあー。それ、外したらせっかくのサプライズ台無しじゃん!」
「そうだよね!ちょっと隼、練習させて。」
隼「えっ?俺!!!」
メンディーは、隼の肩を掴み目を見つめ、
隼をAに見たててセリフの練習をし始めた。
「A!俺と結婚して下さい。
なんか、普通だなー。A、俺の嫁に来い!
これもなんか、ぱっとしないなー。A!関口Aになる気はありませんか?」
隼「……………………………」
裕太「コレ、めっちゃシュールな絵図らやな。」
玲於「隼、顔!めっちゃ引きつってるし、涙目。笑」
龍友「えっ?なに?これ、隼とメンディー君って出来てたの?」
涼太「隼、泣いてるけど?嬉しいのかな?」
隼「………………んなわけ!」
今の隼からすれば、拷問以外の何者でもないであろう。かたや、メンディーは本気でプロポーズのセリフを考えるために隼に愛の言葉を囁いているのだから。
「ねぇ!隼、どれが一番良かった?」
隼「……………………………」
裕太「隼、魂…抜けとる。」
涼太「えっ!裕太君ってそう言うの分かるん?」
玲於「えっ!涼太くん!天然すぎ!」
龍友、亜嵐「(爆笑)」
もうまじかと近づいた新曲発表のLIVEとメンディーの一世一代の大勝負何だか、メンバー自身も自分の事のようにメンディーの大勝負に協力せずにはいられなかった。
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夏子(プロフ) - あかりさん» 話をアップ次第パスワードは取りますのでしばらくお待ち頂けますか?申し訳ございません。 (2016年4月2日 15時) (レス) id: 320eab1625 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 新作のパスワードってどうしたら分かるのですか?(´・_・`) (2016年4月2日 1時) (レス) id: 0d8c32d353 (このIDを非表示/違反報告)
夏子(プロフ) - こもりんでぃーさん» こもりんでぃーさんお久しぶりです。そして、コメントありがとうございます。中々更新出来ずすみません!公開プロポーズは、絶対メンディーさんで使おうと思ってた内容だったので喜んで頂けて嬉しいです!少し落ち着いたらまた更新しますので懲りずに来てくださいね! (2015年3月10日 10時) (レス) id: ab57bef96b (このIDを非表示/違反報告)
こもりんでぃー - 受験生なので久しぶりに読ませてもらいました!ヤバかったです♪公開プロポーズとか考えただけでニヤケちゃいました桓,盂擇靴澆砲靴討泙垢輸 (2015年2月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 8f5a7bfdac (このIDを非表示/違反報告)
夏子(プロフ) - 優子さん» 優子さん初めまして。コメントありがとうございます。メンディーさん良いですよね!これからもゆっくりですが、更新頑張りますね!コメントありがとうございました! (2015年2月20日 10時) (レス) id: ab57bef96b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏子 | 作成日時:2015年1月16日 10時