four seasons.

素直になれなくて。 ページ18

明日は、隼と付き合って1年になる。
そして、今年は、隼も大人の仲間入りって事で何か特別なものをあげようかななんて考えていた。

隼「Aー？何してんの？」

朝風呂からさっぱりした様子の隼。
上半身裸で髪の毛をガシガシ拭いているから目のやり場に困る。

A「もー！隼ってば服着てきてよ,。
脱衣所に着替え置いてあったじゃん！/////////」


隼「えっー。だって、リビングあったかいからココで着替える。」


そう言って、今度は腰に巻いていたタオルを取り去り堂々と私の前で着替える。
朝から本当、目のやり場に困る。。。。


A「隼さん…目のやり場に困るんだけど？」

隼「えっ？もーAのスケベ！」

A「はあ？隼がココで着替えてるからでしょ！いいからさっさと着替えてよ！バカっ」


正直、普段からトレーニングやらダンスで鍛えてるから筋肉質の白い肌が私の前にあって顔の火照りが取れない。


隼は、冗談のつもりだろうけどこっちは、一歩間違えば年下の彼氏を襲いかねない状況なのだ。


隼「そーいやさ、さっきから何してんの？」

やっと、服を着た隼がまだ、濡れている髪の毛をタオルで拭きながら私に近づいてきた。


A「んー？秘密。それよりさ、こんなにゆっくりしてて良いの？確か玲於と買い物行くとか行ってなかった？」


隼「あっ！！！！！！忘れてた！
今、何時？？？やべっ！遅刻する。

つーか、Aも一緒に行こうよ？玲於も喜ぶよ？」

A「私は、良いよ。この後予定あるから。
二人で楽しんでおいで。」

隼「えー。予定ってなんなの？」

実は、この後、幼なじみの龍友と隼のプレゼントを買いに行くのだ。

隼には、サプライズにしたいからなあ。
とりあえず、友達とショッピングってことにしておいた。

まあ、嘘じゃないもんね？

隼「ふーん。じゃ、髪も乾かしたし、俺行ってくるね！」

A「はーい！いってらっしゃい。」



隼は、急ぎ足で出かけて行った。
さあーて、私も準備するか！


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