235 2人の距離（4/3更新） ページ35
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「ごめんね？」
私より先に言葉を発した
「本当は答えなんてどうでもいいのよ、」
「あなたを困らせるつもりなんてなかったの、」
ゆっくりと言葉を選んでく二宮さん
「本当は自分の気持ちだって、そこまではっきりしてるわけじゃないんだ、
ただ・・・」
そこまで言うと
少し間が空いた
「あなたといると楽しいのよ、
だから、それなりの理由があった方がいいのかな、って」
ふぅ、と息を吐くと黙ったから
「わたし、も、」
思わずこぼれ出た本音
そんな私の言葉に
前を向き直した二宮さんの口角がゆっくりと上がるのが見えた
そして、コーヒーを置くとまた私の方に身体ごと向き直って琥珀を細めた
綺麗に上がった口角と琥珀色の瞳に釘付けになってると、2人の距離が近づく
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まひまひ(プロフ) - ゆかりさん» ゆかりさん、了解です！ (2019年3月13日 21時) (
レス) id: 6b3cc8ec94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 続きをお願いします (2019年3月13日 20時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
まひまひ(プロフ) - なるちゃんさん» なるちゃん、いつもありがとうございます☆ (2019年3月3日 11時) (レス) id: 6b3cc8ec94 (このIDを非表示/違反報告)
なるちゃん(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2019年3月3日 8時) (レス) id: ed0a73ac99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：617 | 作成日時：2019年2月27日 9時
