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127 悪戯っ子（1/4更新） ページ7
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「それにしても、フラッシュモブって。
あれでしょ？どんどんと周りの人たちを巻き込んでく、みたいな？」
「はい。
なんか、相手の人の先輩、の・・・あ、」
「ん？」
「いや、相手の人の先輩って、
二宮さんの先輩に居酒屋さんやってる人なんているわけないのに、ちゃんと考えれば分かる事ばかりだったなあ、って。」
あはは、って乾いた笑いになった私に
「で？そおゆうのに憧れてるの？」
「まさか！どっちかっていうと無理な方です。」
「そ、よかった、」
「え？」
「いや、でも、
じゃない君もよくやるわ。今度言ってやろ。」って
悪い顔した二宮さんが
悪戯っ子みたいに笑って
それが
ほんとに、
ほんとに、
少しだけ
可愛い、なんて、ね
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作者名：617 | 作成日時：2018年12月29日 16時
