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152 新しい出会い（1/22更新） ページ32
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「かんぱーい。」
元気よく相葉さんのグラスが合わさる
隣には今までなかった距離感に二宮さんがいて
それも、無駄にドキドキする
そして、目の前には
贅沢にも好みだと言った相葉さんが
目尻にシワを寄せながらイケメンに微笑んでる
なんだ、この空間は？
自分のいるこの空間に違和感しかない
なのに
イケメン2人はなんて事ない
その辺の男の人と変わらないような会話をしてる
てか、なんで私はここにいる訳？
そんな空間が
もう、よく分からなくなってきていた時、
「Aちゃんて、にののかのじ「違うわ。」
相葉さんの言葉を完全に遮った二宮さん
「お友達よ。ね？」
友達？
それも、違うかも？って思って返事に躊躇していたら
「ん？不満？彼女のが良かった？」
なんて揶揄うから
「友達の彼氏の友達。」
そう、言い直した私を笑いながら
「正解。」って
すこぶる愉しそうな二宮さんがいた
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作者名：617 | 作成日時：2018年12月29日 16時
