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121 種明かし（12/29更新） ページ1
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華のためだと言って窺うように二宮さんを見ると
「なんでオレに付き合うのが華ちゃんのためなの？」
「へ？だって、」
「ん？」
「二宮さんと華は付き合ってるん、ですよ、ね？」
ぶふっ、
「は？なんで？」
盛大に吹き出してけらけらと笑ってる
「え？じゃ、なんで？」
「なに？」
「相談、て、」
「相談？」
「はい、この前も相談料って、」
「あぁ、その方がいいかと思って、」
「どう、いうこと？」
二宮さんの言ってることが理解できない
「まぁ、難しいことはいんじゃない？」
そう言われて
それ以上、華とのことに突っ込めずにいた
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作者名：617 | 作成日時：2018年12月29日 16時
