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633 提案（10/18更新） ページ3
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「もぉ、終わり？」
「うん、」
「そっかぁ〜、」
残念がる私をクスクス笑いながら
「木村先輩のよ？カッコイイに決まってんのよ。どれ着たってさ。」
「そうだけど、」
わざとつまんなそうにして見せると
「じゃあ、さ？」
「え？！えーーーー！」
「そんなに驚くことないでしょ。
こんな機会、もぉ無いかもよ？」
かずからの提案は
一緒にファッションショーしようよってもので
なんで私がこんなに驚いてるか、って
木村さんの洋服に私が袖を通すなんてムリでしょ
ムリ！！
言ってる側から
「まぁ、いいじゃない。
今は、オレのなんだから、さ？」
結局のところ、丸め込まれて
2人してあれやこれやと選んで着替えることとなった
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作者名：617 | 作成日時：2017年10月14日 7時
