恋愛小説のルール (ページ36)

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35 あたしの頭の中（10/29更新）ページ36

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「まぁ、アイドルも恋ぐらいかするって事かなぁ、」

へぇ～、恋、ねぇ

は？
今、なんて？
なんて言った？

恋？

まさかと、思うけど、私の事言ってる？

いやいや、騙されまい。
上手い事言うヤツなんて信用ならんわ

それに、
華に告ってんでしょ？

やっぱり、こうゆうモテる人は軽いのかなぁ？

まぁ、誘われてのこのこやってくるなんて
私もどうかしてるけどね

なんだか勢いに飲まれてここまで来ちゃったけど

どうしよう・・・

こんな事、華に知れたら私の信用にも関わってくるよ、やっぱり帰ろうかな、なんて

ちらりと上目遣いに二宮さんを見ると

ん？
て顔で見てくるその顔は
紛れもなく可愛い、

けども、

もし、私に興味を持ってくれたにしても
私のタイプじゃないんだよねぇ
贅沢言わせてもらうと、

どっちかって言うと
相葉さんとかの方がタイプかも、

背だってあんまり私と変わらなさそうだし

別に背の高さで彼氏を選んだりしないけども

理想を言えばの話よ？

すらりと背が高くて
頼り甲斐のある細マッチョなほうがタイプかもなぁ

なんて
薄らぼんやり考えてた