5-2 プレゼント ページ2
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貰ったよ、
って笑われて昨夜の事を思い出す///
キッチンで
ミニスカ サンタに剥かれた私の耳元に
甘い誘惑が囁かれる
「・・・ね？ここで、い？」
そんな
甘い甘い誘惑に、抗えるはずなんてなくって
細めた琥珀が
私の口元を捉えると
啄むように
優しく
何度も
何度も
触れる
そんな二宮さんに酔いしれてると
どんどんと深くなっていくから
バランスを崩して
シンクに後ろ手に手を着いたら
「そのまま、支えててよ。」
言われなくても
自分の身体を支えるのに精一杯で
されるがまま
キャミソールの肩紐がずらされると
二宮さんの膝が私の太腿を割って入ってきて
彼の指がショーパンの隙間を這うと
全身が粟立つ
「ね？どおする？」
「え、？」
ふふ、
「ここで？
それとも、あっち行く？」
そう言った視線の先にはベッドルーム
「あ・・・、」
この先を想像して
途端に羞恥心に襲われて俯く
「だーめ、」
唇を掬われるようにキスされて
顔を上げられると
鼻先が触れ合うくらいの距離で
二宮さんと目が合った
「ちゃんとコタエて？」
意地悪な質問
コタエて？っていいながらも
唇を啄んでくるから
このキスに応えるのか
さっきの質問に答えるのか
答えて？
応えて？
もぉ、どっちでもいいや
「あっち、がいい、です、」
やっとの事で答えられた
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作者名：617 | 作成日時：2017年1月9日 10時
