ラブストーリー 2 (ページ28)

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2-28 甘いケーキページ28

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パク、
ん、上手い

ほっぺを膨らませてもぐもぐとケーキをたべてるのを見てたら

「はい、あーん。」

「え？！」

「え？！じゃなくって、(笑)
はい、どうぞ？」

フォークに乗ったケーキを差し出してくるから

戸惑いがちに、遠慮気味に口を開けた

口に入れられたコンビニケーキは
甘くて美味しくて、思わず顔が綻ぶ

ふふ、
「可愛い子ぶるから・・・」

ぺろり、
唇の横を舐めらる

/// な、なに？！

んふ、
「クリームついてた。」
そう言って舌舐めずりをするのは

わざと、だ・・・

赤くなった顔で彼を見ると
面白そうに口角を上げて此方を見てるから

途端に恥ずかしくなって俯いたら

ふはっ、
「どした？何、そーぞーしてんのよ？」
やーらしぃ子だねぇ

ってケラケラ笑うと

「じゃあ、ご期待に応えましょうか？
って、あれ？
これって、ワタシの誕生日のお祝いだよね？

うーん、そうねえ・・・

それじゃ、
ワタシの期待に応えてもらおっかな？
Aさん？」