奈々side ページ30
「ねぇ？どこのお店行くのーー？」
隣で歩いている美佳の腕に自分の腕を絡まさせながら言う。
…ふん。
瞬くんに奈々と美佳のラブラブっぷりを見せつけてあげるんだもん。
今は学校を出て、お店を歩きながら探している途中。
まだ、お昼にしてはちょっと早い時間だから準備中のお店もある。
「んー。奈々は何が食べたい？」
……どこがいいだろ？
美佳と２人だけの時は即近くにあるハンバーガーのお店で決定なんだけどな？
でも、今日は……何て言ったって海斗くんとのデートだもん！！
そんな所よりももっと可愛いお店に行きたい。
後ろを瞬くんと歩いている海斗くんをちらちら見ながら思う。
「奈々かぁ…。スパゲッティのお店とか？」
「スパゲッティー？いいね？」
少し歩かないといけないけれどまぁまぁの近さの所にオシャレでとても雰囲気の良いパスタのお店がある。
奈々のお気に入りのお店の一つ。
そこにしよう！
「じゃ海斗くん？奈々たちがお店決めちゃったけどいい？」
そうと決めて、顔だけ後ろに向けながら海斗くんの意見を聞く。
まぁ瞬くんは、美佳が行くところならどこでも行くでしょ。
今でも、女の奈々にさえ嫉妬してるようだし。
すっごい海斗くんの横から視線を感じる。
別に腕組むだけならいいじゃん…って思うけど、まぁいいや。
「ん？奈々ちゃんが決めたとこならどこでも良いよ？」
……きゅん。
海斗くんの爽やかな笑みにときめく奈々。
ヤバイ。
海斗くん、本当にカッコいい。
照れ隠しで海斗くんに微笑んでから前を向き、美佳をギューっと奈々の胸に抱く。
「もう美佳、何で海斗くんはあんなにカッコイイの！？」
「んー何でだろうねぇ？」
「もう、好きすぎてヤバいんだけど！！」
「なら、告っちゃえばいいじゃん？うまくいくと思うよ？」
んー。
告白かぁ…。
「フラれちゃうからヤダもん」
…だって、海斗くんは奈々の事なんて興味ないもん。
あんなカッコいいんだから、奈々なんてお呼びじゃないもん。
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こばと(プロフ) - あおい...*さん» ありがとうございますo(^▽^)o (2014年11月5日 22時) (
レス) id: aa1075fe0f (このIDを非表示/違反報告)
あおい...*(プロフ) - こばとさん» ふぉろばしましたーーーーー！( *´艸｀) (2014年11月5日 22時) (レス) id: e162fa7fa9 (このIDを非表示/違反報告)
こばと(プロフ) - フォローしました！！こばとちゃんねるで来てますか？ (2014年11月5日 22時) (レス) id: aa1075fe0f (このIDを非表示/違反報告)
こばと(プロフ) - わかりましたー！ありがとうございますo(^▽^)o (2014年11月5日 22時) (レス) id: aa1075fe0f (このIDを非表示/違反報告)
あおい...*(プロフ) - こばとさん» 返信遅くなったぁぁぁぁぁ泣泣そして全く続きがかけてないorzあ。それとどーでもいいことですがTwitterアカウント作り直したのでご報告← (2014年11月5日 22時) (レス) id: e162fa7fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aoiaoihomu/
作成日時：2013年10月13日 19時
