転校生のイケメン彼氏[名前変換オリジナル]

俺様くん ページ11

瞬side




俺は今、転校してきたクラスの目の前に立っている



今日からこの学校に転校する



前の学校から離れることには躊躇したが、仕方ないと思い決意を決めた




先生「じゃー、入ってきていいわよ！」



その言葉を聞いて教室に入った



教室のあちこちから、俺に向かって声を上げている


先生「ちょっと！みんなそんなに興奮しないで(笑)うるさいわよー」



あぁ。うるせー




瞬「えーっと…初めまして。佐々木瞬です…。よろしくお願いします」



教師に言われたら、自己紹介をした



やっぱ
またまた教室がうるさくなる




ホントうっせーし






奈々「じゃぁ、せんせ？奈々の隣の席を瞬君の席にしてー？」



しかもこいつのふざけた言葉のせいで、クラス中の女が俺の席の争奪戦を始めた




マジか…かんべんしてくれよ…(笑)



もう、他人事のようにこの教室をみていた



…？







でも、視線を教室の端から窓際までめぐらせている時に、ある女を見つけた



…目についた？



あの女が俺の視線に入ってきた




争奪戦に参加していない…ただ一人の女



俺に…興味がないだけか？



イヤ、にしてもさっきからガン見されている




なんか…おもしれーじゃねーか♪



なんて考えていたら…




先生「もぅ！！！うるさーーーーーい！！！！！」



俺の隣にいた教師がやっと怒った




先生「みんな！そりゃぁ、こんなカッコいい人の席が近くになればいいのは分かるけど…！よく考えて？あなたたちの隣には、もう人がいるでしょう？そんなこと言ったら失礼にいなるって分からないの？佐々木君の席は、空いている席にしてもらいますから！」




…ごもっともだ(笑)



男どもはみんな女どもの勢いにドン引きしてるし




で、空いてる席は…？





あのおもしれー女の隣が開いてるじゃないか！




へぇ〜なんか、楽しくなりそうな予感しかしねーし(笑)



ヤべぇ…(笑)顔がにやけそう…



なんか、変態っぽいし(笑)



顔をいつもより強く引き締めて席へと向かった



美佳「あ…あの！よろしくね？」


ふぅ〜ん



遠くからは見えなかったけど、近くで見るとこいつは普通に可愛かった


何気に俺のタイプだし…？





瞬「あぁ？うっせー。俺に話しかけんな」



おっと…



こいつの顔が一瞬引きつった



ヤバイ感じ？

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