1話…… ページ3
どうもみなさん……
暗寺百合でーす……
現在…動けません
横には誰かいるっぽいけどね………
誰かもわからんし…急だと信用出来るはずもない……
そう思っていたら電話の様な音が聞こえた
隣の人の方から音がする………
適当にその事を伝えた…
そして何故か…声が聞こえた
隣の人の声じゃないことは分かる
『……音声案内を開始します』
『…これより 最初の試練 を行います』
最初の…試練?
『…ユリ さん アヤノ さん には
この部屋のどこかにある カギ を見つけていただき
ご自身を縛る 拘束具を解除していただきます』
もう一人の名前はアヤノ…さんか
カギ…?
『…もしこちらが設定した制限時間を超えても
解除できない場合 ベッドの装置が起動し』
『バタン!と身体をへし折ります』
……マジかよ…
『…是非ともこのスリルを全身で味わってくださいませ』
スリル満点だけど…うん
『…制限時間はたっぷりと…
5分とさせていただきます』
たっぷりじゃなくね…?
『…なおカギは 一本 しかないため
どちらが使うか ご相談ください』
………
冷静になろう
そう思いながら自分のポケットを探る…
ない…
ユ「あの!!あなた側にカギがあると思います!見つけたら自分のに使ってください!!」
どうやらカギはあったらしい……
どうせ助けてくれないだろうし……短い人生だったな………
そう色々考えていたら
拘束具が外れていた
ユ「へ…?」
助かった……?助けてくれた…??
……………
この人なら…信用出来るかも…
ユ「あの…ありがとうございます…よければ…アヤ姉とお呼びして…いいですか?」
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