夢咲学園！【小説版】 (ページ22)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:2,478 hit

伊勢谷貅乱ページ22

もう自己紹介しなくてもわかるよね。うん。

後輩モブ「先輩！あっちで大変な事が！！」

平成最後早々に事件かよ‥‥。

そこには男子が集団で女子をいじめていた。

『はいは～い。君ら何してんの？w』

モブ男1「ア？誰に口聞いてんのかわかって‥‥」

ﾊﾞｺﾞｵｵｵｵﾝとゆう爆発音のような音がした。

壁こわしたら普通そうなるよね‥‥。

『何かいったか？』

モブ男2「貴様ぁ！！！やっちまえ！！」

‥‥70人はいるよ？ん？まぁ楽しめそうだしいっか。

～数秒後～

おいおい‥‥

『お前ら何数秒で倒れてんだよ』

まあ眠気覚ましにはなったかな。

モブ女1「せ‥‥ぱ‥‥先輩いい！！」

モブ女2「あり‥‥がと‥‥ござます‥‥」

いや泣くなよ‥‥。

『つか何でこうなったの？』

モブ女1「私達‥‥先輩に会いに行ってる途中にモブ男らにぶつかってしまって‥‥」

『カツアゲ‥‥みたいなもんか。』

最近カツアゲが多いな‥‥。道端で私もされたよ‥‥。

まぁ今は関係ないか。

『ケガ‥‥ないか？』

モブ女1「大丈夫‥‥なんですけど‥‥。」

『‥‥？なに‥‥』

何かあるのか、と言おうとした途端、頭に激痛が走った。

『痛った‥‥』

あーあ。バットでなぐられた。

モブ男2「はぁっ‥‥はぁっ‥‥」

『息切れするくらいならなぐるなよ。で？これで気が済んだか？モブ女らを脅して私を殴って満足か？』

モブ男2「‥‥！」

『あーもう、痛ってぇ。お前今回見逃してやるから反省しとけ』

～保健室～

『痛ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"！！』

教師「ちょ、うるさいうるさい」

『しゃア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ねえじゃア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ん！！』

教師「わかったからわかったからつかアンタ痛覚無効だよね？」

『感覚でいたい。』

教師「なんじゃそりゃ」

『とりあえず寝させて』

教師「ここ仮眠所じゃないんだけど」

『そんな冷たくならないでよ～平成最後だし！お願い！』

教師「ダメ」

『そこをなんとか！』

教師「ダメ」

平成最後早々、不満を抱いた貅乱であった。