【6章】等級と合コン ページ4
side貴方
マグナ「……って、三等下級魔法騎士って何だ？」
ラック「さぁ？」
アスタ「えぇ！？」
あんなに驚きの叫びを上げておきながら、等級について全く知らない二人に驚くアスタと爆笑している私
ヤミ「オマエら…そんな事を知らずに騎士団員やってたのか
魔法騎士団員の階級だ
ちなみにオマエらは入団から五等下級魔法騎士のままな…アスタに敬語使えよ？」
マグナ(えぇぇぇ！！)
等級のことを知らなかった二人に簡単ながら説明してくれる団長
貴(というか、二人とも階級上がってなかったのか…星マイナスだったからなー、そりゃそうか)
ヤミ「ちなみにチャーミーは一等下級魔法騎士になったぞ」
チャーミー「ひざまずけ格下共」
マグナ「ええぇぇぇぇぇぇ」
知らない間に王都報告組について来ていたチャーミーが、驚くことに『白夜の魔眼』の一人を捕らえていたらしい
そのことを聞いた時は普通に驚いたが、捕らえた場所が戦功叙勲式を行なっていた建物のキッチンだと聞き
多分…いや、絶対に食べ物が関係していると思った
チャーミーに関する食べ物に対しての事柄は、シャレにならないくらい重い。食べ物限定だが
アスタ「よっしゃぁぁぁ
そいじゃオレも修行して更なるパワーアップだ！！」
チャーミーがいる前では、絶対に食べ物に関した粗相はしないことを決意していたら
なぜかアスタがすごく叫んでた。いや、叫んでるのはいつものことなんだけど
ヤミ「いや、オマエ休め。怪我しすぎ死ぬぞ」
「バカじゃねーの」と言いたげな目線でアスタを見てる団長
大概仕事や任務押し付けてるのは団長だった気がするが、そんなこと言ったら腰に差してる刀で切り刻まれるので言えない
？？「休みもらったの！？アスタくん
それじゃあ、合コン行こうよ！！」
声が聞こえたと思ったら空間魔法の穴から出てきたフィンラルさんが、親指を立てながらキメ顔して出てきた
アスタ「ご、合コン！？」
フィンラル「そう！合コン、セッティングはオレに任せて！」
後ろで団長が「オマエは仕事しろ」と言っている声を聞こえないふりして、合コンの話を続けるフィンラルさん
ココはいつも突然のことがありすぎて頭が追いつかない事が多いが…まぁ、退屈しなくて私は好きだ
ヤミ「お、そうだった忘れてた…A」
笑いながらアスタ達のことを眺めていた私に団長が語りかけてくる
ヤミ「魔法帝のダンナがオマエをお呼びだ
休みやるから行ってこい」
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神楽 - 読んでいてとても楽しいです。早く続きが読みたい❗️ (2022年7月15日 15時) (
レス) @page16 id: cb0290e542 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - コクマさん» あ、やっぱり気付きますよね（笑）一応意図的に似せてます！書きながら早くメレオレオナ団長出てこないかなーって思ってます（笑） (2020年5月18日 14時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - 快晴の怒りってなんかメレオレオレナの灼熱腕に似てますよね (2020年5月18日 13時) (レス) id: 63a31e3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月17日 23時
