【5章】魔力達 ページ38
side貴方
その男の声と同時に新手達は後ろに飛び、魔力を溜め強大な一撃を私達3人に向けて放つ
【水創成魔法"海竜の巣"】
だがその攻撃も現れたドーム状の水の守りによって吸収された
ノエル「そう簡単にこの私の仲間を殺せると思わないでくれる…」
貴「流石ノエル、ありがとう」
ノエル「礼なんていいから、早く片付けちゃってよね！」
ふんっといつも通りのツンデレを発動したノエルに笑いかけながら、後ろに飛んだローブ達との距離を詰める
「君のその強さに敬意を評して、我ら3人でお相手しよう」
貴「3人…？それで私に勝てると思ってるわけ？」
"海竜の巣"から飛び出た私の目の前には、待っていたように佇む3人のローブの影
だが、伊達に1人で冒険していたわけではなし
多人数に1人で挑んだことなんて腐るほどある
貴「負ける気がしないね！」
相手から繰り出される攻撃を舞で躱しながら、確実に一撃一撃を相手に喰らわせていく。流石に女1人に押されるとは思ってなかった相手も、表情は見えないが驚きの声を上げている
「ああ、認めるよ。君は強い…君はね！！」
貴「……！」
その声で気づく
アスタ達やノエルの方向から驚きと叫ぶ声達を
【樹木創成魔法"引魔の根"】
【風創成魔法"穿通竜巻針"】
目の前にいる3人を後方へと吹っ飛ばし、アスタ達の方へと視線を向ける
ノエルの"海竜の巣"は樹木によって形が変形してもう守れるような形状をしていない
アスタとレオくんは相手の攻撃が避けられず、そのまま地に倒れた
貴「アスタ！？レオくん！？」
アスタとレオくんが倒れ、呼びかけるように叫ぶが応答はない。だが、それ以上に2人の目の前にいるローブがとどめを刺そうと魔法を使おうとしている
貴「……っくそ
【天気創成__」
「君の相手はコッチだよ」
私は"卿雲の平穏"で2人を包もうとするが、吹っ飛ばした3人が戻っきて魔法を発動することは叶わなかった
ノエル「やめてぇぇぇぇ」
ノエルの悲鳴が響き渡り、私も目の前の3人に手一杯で助けられないことに唇を噛む
貴(………！)
感知が苦手な私でも感じることができる膨大な魔力
コチラへと向かって来ている？
物凄い勢いで向かってくる膨大な魔力達が
とどめを刺されそうになっていたアスタとレオくんの目の前に、その魔力達が盾になるように落ちて来た
ノエル「み…みんな」
貴「アハハ、派手な登場なこって…」
「…魔法騎士団……！」
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ソラ(プロフ) - 蘭さん» コメントありがとうございます！！面白いと言ってもらえて光栄です！！頑張って更新しますので、気ままに見ていってくださいね (2020年5月17日 16時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 続き見たいです！凄い面白かったです！ (2020年5月16日 20時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - コクマさん» わぁー、ごめんなさい！言いたいのですが物語のネタバレにもなってしまうのでココでは言えないです(´；ω；`)でも、物語で明らかになるので気長に待っていてくれると嬉しいです！ごめんなさい (2020年5月16日 13時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールの能力は何ですか？ (2020年5月16日 12時) (レス) id: fad2b36f68 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 茶茶さん» ありがとうございます！！そう言っていただけると本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！！ (2020年5月16日 12時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月14日 16時
