【1章】恵外界出身の女性 ページ8
sideアスタ
ウィリアム「これが実技試験最後の対戦だね
両者前へ」
たくさんの凄い魔法が見られてテンションあがってたけど、ついに最後の対戦…
アスタ「うぉぉおおお！！
最後かぁー！！終わっちまうのかぁ！
まだ見てたかったけど、1秒でもはやく魔法帝になる為だしなぁ」
もっとすげえ魔法みたい気もしなくはないけど、魔法騎士になればいろいろ見れるしなっ！
最後の対戦も目に焼き付けなくては
俺は闘技場中央に目を向けるとそこには、いかにも貴族ですって奴とニコニコ笑ってるショートカットの女性が立っていた
「うわー、アイツ確かロイド家のブルースだろ」
「魔力だけじゃなくて、技量も凄いって聞いたぞ」
「俺、試験見てたけどマジやべえよ
センスは四つ葉の下民の方がすごいかもしれないけど、それを上回るほどの技量、そして魔法の使い方が上手い」
ざわざわと中央に立つ貴族のことを噂してる周りの奴ら、そして話題はショートカットの女性に移り変わってて
「それに比べてなんだよ、あの女」
「確かアイツ、もう一つの最果ての村出身だろ」
「四つ葉の下民ならまだしも
ただの下民にブルースがやられるわけねーな」
「最後の対戦だってのにあっけなく終わりそーだな
つんまねー」
貴族のやつの時はあんなに褒めてやがったのに、女性の話題だとあからさまに貶してる
アスタ(まだ始まってもいないのに分かんねーじゃん)
周りの奴らの話に少しムッとした顔をするけど、俺は黙ったまま中央に立つ女性を見た
アスタ(茶髪のショート、なんだっけ？確かレッカが村の人たちから借りてきた色んな髪型が載ってる本にあの人みたいな髪型あったな
えーと、そうだそう、ウルフカット！
なんか名前がかっけーと思ったんだよな！)
茶髪のウルフカットで瞳の色は綺麗なオレンジ色
少しダルそうに立ってるけど、表情はニコニコしてる
アスタ(本当の笑顔っぽくないけど優しそうな人だな
周りの奴らの話だとあの人も恵外界出身らしいし
頑張ってほしーなー)
知らずのうちに拳に力が入っていたけど、これから起きる戦いにワクワクしながら金色の夜明け団団長の合図を待った
ウィリアム「それでは…始めっ！」
金色の夜明け団団長の合図でそのまま対戦が始まり、俺はその戦いに目を奪われた
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
