【2章】イノシシ狩り ページ35
side貴方
貴「そうだな…
一般的には国民の安全を守るために犯罪の抑止力として街を見回ったり
被害にあってる事柄を解決する。盗賊や暴走したイノシシ退治とかだな
ちょっと内々の話になると、王族や貴族の護衛
政治的な面は王族や貴族が仕切ってることが多いから恨みを買いやすいし、魔力も他の人たちより多いから何かと狙われやすい
専門的なものだと、新しく見つかった魔宮［ダンジョン］の攻略
巨大な古代魔法の使用方法や貴重な魔道具とかが置いてある可能性もあるからそういったものを保護するための仕事だな。罠［トラップ］魔法とかもあって危険な場所だから私たち魔法騎士団が捜索する
まぁ、でも魔法騎士団の理念は国民を守ることだから
それが分かってたらいいんじゃないかな」
考えられるものを言い終わった後、喉が乾いたので水分を補給する。その間に至るところから視線を感じるが総無視することにした
アスタ・ノエル(もしかして、この団で一番まともなのAなんじゃ……)
私を見つめる同期二人がそんなこと考えてるなんて私が知るはずもない
騒がしい朝食も終わり、アスタと分担したアジトの掃除(ノエルは「私は王族よ」といってやっていない)をしようかと思ったら、私たち新人三人は団長に呼ばれた
ヤミ「つーわけでオマエらに初任務を与える」
マグナ「ソッシ村でイノシシ狩りだ」
呼ばれた部屋にはマグナもおり、私たち三人が部屋に入った瞬間団長はダルそうにそう告げた
貴(まさか仕事の説明した後に本当にイノシシ退治とは思わなんだ)
さっきの朝食の会話を思い出しながら団長の言葉を聞き流していると
アスタ「はいはーい
それって僕達関係ないっスよね！！」
ノエル「そうよそうよ」
隣にいた二人が団長に食いかかるように挙手しながら反抗している
私はまったく話を聞いていなかったので二人が何をいっているのかわかりません
ヤミ「行くのか死ぬのか__どっちだ？？」
アスタ・ノエル「「行きます」」
二人の即答ぶりについつい笑ってしまう
笑いが治った後に私も団長に返事をして四人で部屋を出た
貴「ソッシ村の行き方ってフィンラルさんの空間魔法？」
マグナ「いや、今回の場所はフィンラルのヤローの魔法で行けないトコだから箒で飛んでくぞ」
私の問いに答えてくれたマグナの言葉を聞いて私は後ろにいる二人の返事が予想できた
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
