【1章】魔力暴走 ページ26
sideなし
貴(つーかこれ、マジでヤバいんじゃないの？)
銀髪少女を包み込んでいた球体はどんどん大きくなっている
貴(あの球体に攻撃したら中の銀髪ちゃんも危ない
私一人じゃどうしようもない)
これだけの大きな魔力暴走を起こしているのだから、誰かしらはこの事態に気付いてると思いアジトの方へ全速力で飛んでいくA
アジト付近までいくとやはりこの魔力騒動に気付いた暴牛団の団員たちが外に集まっていた
ヤミ「オウ、ヘラヘラ女
試験ときも思ったけど、オマエ飛べんだな」
貴「今、それ言ってる場合じゃないだろ
魔力暴走っ！あのままじゃ中の銀髪ちゃんが危ない」
ヤミの今言うことではないことを一刀両断し、怒りながらAは球体を指差す
ヤミ「でも、魔法で攻撃しちまうと中のアイツがただじゃ済まんな」
貴「ああ、魔力を無効化できる奴がいるといいんだけど」
Aがそう言った瞬間、どこからか分からないがアスタがヤミのところに飛んできた。そして、ヤミとAは顔を見合わせる
貴・ヤミ「…あ！」
そしてすぐさまヤミはアスタを片手でナイスキャッチした
貴「アスタ、良いところで飛んで来た！！」
ヤミ「ちょっとアレどーにかして来い」
目を輝かせるAと気怠げなヤミの言葉に飛ばされてきたアスタはジタバタしながら困惑した表情を浮かべる
アスタ「いやいやいや
あんなんどーすりゃいいんスか！？
あんなトコまで飛べないです__」
アスタが言い終わる前にヤミはアスタを持ってる腕を引く
その時アスタが見た最後の光景は
Aのとびきりの笑顔であった
貴「今ここで、自分を超えろ」
ヤミ「今ここで、限界を超えろ」
その言葉を最後にアスタは上空へと投げ飛ばされた
貴(よく飛ぶなぁ)
飛ばされたアスタを見ながらノホホンとアスタを見送るA
飛ばされたアスタは球体に突っ込む前に魔導書［グリモワール］から大型剣を引き抜き
巨大な水球体を叩き切った
アスタが球体を切り中にいた銀髪少女は解放され
アスタと銀髪少女は地上へと落ちていく
アスタ(あ、死んだ)
アスタは一緒に落ちている銀髪少女の方に目を見やるとそこには銀髪少女を抱き抱えるAの姿があった
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
