【黒バス×テニプリ】テニスの黒子様 (ページ48)

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４５話ページ48

・・静学.手塚ｓｉｄｅ・・

今の電話…跡部は帝光中と試合をしたのか

あの反応だと全敗と言うところだな
まずは乾に話そう

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・・テニスコート・・

手塚「乾、ちょっといいか？」

乾「…帝光中の事か」

手塚「分かっているのなら話が早い。とりあえず部室に来てくれ」

乾「分かった」

越前「………」

俺達は、部室に向かった

・・部室・・

乾「帝光中と氷帝が練習試合をしたそうだな」

手塚「本当にお前は何でも知っているな；」

乾「当たり前だ。それで、結果はどうなったんだ？」

手塚「……全敗みたいだ。これは跡部の反応から読み取ったものだがな」

俺はそう言うと、さっきまでノートを片手にしていた乾が、ノートを開き何かを見て驚いていた

手塚「乾？」

乾「はは……。蓮二と一緒に帝光中のレベルを測っていたが想像以上だな」

いつもの乾は、すべてを知っているような顔つきで落ち着いていたが
今の乾は、自分の想像以上なことで驚きを隠せないでいた

乾「Ｒ陣事態も凄そうだが…１番の実力者は、越前Aだな」

手塚「どういうことだ？」

越前「それは…、俺も聞きたいっス」

手塚＆乾『越前！？』

部室のドアを開き、越前は興味津々の目で俺達を見ていた

乾「まあいいだろう。とりあえず越前、中に入れ」

越前「っス」

乾「じゃあ、続きを話そうか」

手塚「ああ」

越前「はいっス…」

乾「Ｒ陣、１人１人は確かに手強いが…さらに強くしているのは、越前Aだ。詳しくは分からないが、‟越前AがＲ陣を強くしている”それは間違えないな」

手塚「越前…お前の姉はいったい何者なんだ」

俺と乾は２人そろって、越前を見たがすでに越前は部室のドアまで行っていた

越前「たとえ他校のマネージャーであっても、俺の姉貴には違いないっス」

越前は、少し背中を震わせて部室を出て行った

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