【黒バス×テニプリ】テニスの黒子様 (ページ30)

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２７話ページ30

・・帰り道・・

A 「それじゃあ、私は先に帰るね」

黄瀬「え、もう帰るんスか？」

A 「そうだけど？なんで？」

黄瀬「いや、いつもなら監督？って人と話してから帰るって言うじゃないっスか」

A 「あーそれね。今日はもういいの」

今日はもういい？
明日の事とか話していかないんスかね？

黄瀬「だったら、今日一緒に帰ってｍ「Aー、一緒に帰ろうぜ」…俺が誘ってたんスよ!!」

青峰「まー良いじゃねえか」

A 「えーっと…ごめん、私本当に急いで帰らないといけないんだ」

黄瀬「だったら仕方ないっスね…」

A 「ごめんね。また今度一緒に帰ろう」

そう言って走り出そうとしたAっちの腕を青峰っちが掴んだ

青峰「んなもん、一緒に走って帰れば良いじゃねえか」

A 「あはは…；でも、今日は本当に…」

何でそんなに俺達と帰りたくないんスか…
青峰っちがウザいほど、誘ってんのに………

赤司「お前ら、何やってるんだ？」

A・青・黄『征十郎！/赤司/赤司っち』

赤司「はぁ～…青峰駄々をこねるな」

青峰「うっ…別にいいじゃねえか」

赤司「俺に逆らうのか」

あ、青峰っちがこのままだと完全に負ける!!

赤司「…A、行け」

A 「！…ありがとう」

黄・青『A！/っち！』

青峰「赤司…お前何か知ってるのか」

赤司「さあな」

黄瀬「知ってる？何をっスか？」

すると２人は黙ってしまった
何を…隠してるんスか
このテニス部には何かあるんスか…？

緑間「赤司、いつまでそこに居るのだ」

赤司「緑間か…今行く」

青峰「おい、赤司!!」

校門前にいた、緑間っちが赤司っちを呼んで帰ってしまった

黄瀬「あ、あの…青峰っち」

青峰「ああ？」

黄瀬「さっきの、何の話しなんスか？」

青峰「あー…お前にはまだ早い。もう少しこの男テニを知ってからまた話してやる」

青峰っちは帰る間際、俺の頭をくしゃっと撫でてから帰ってしまった

―――黄瀬メモ―――

この男子テニス部には、必ず何か秘密がある

それは、赤司っちとAっちが１番深くかかわっている

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・・その頃・・

緑間「赤司、ばれたのか？」

赤司「いや…だが、青峰は薄々気づき始めている」

緑間「…そうか」