【黒バス×テニプリ】テニスの黒子様 (ページ18)

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１５話ページ18

結局、逆転されてゲームは取られてしまった

黒子「すいません…僕のミスです」

黄瀬「１ゲームくらいいいじゃないっスか！次取ればいいんスよ」

黒子「そうかもしれませんね…」

あれ、黒子っちの様子がおかしい
試合は諦めてないけど…やっぱりおかしい

A 「ゲームウォンバイ…緑間・火神！」

黄瀬「あ、あれ？負けた…なんで…」

黒子「………」

緑間「黒子、お前の光は青峰しかいないのだよ」

火神「でも緑間、Aによれば俺は黒子の２番目の光だぜ？」

緑間「そうだったな(棒読み」

黄瀬「すいませんっス…俺のせいっスよね」

黒子「いえ、僕もあの２人を侮っていました…」

A 「…真太郎、大我、テツヤ、黄瀬君集合！」

Aっちが、俺達を呼んだ

やっぱり何度やっても、負けるって言うのは慣れないな…

赤司「他の奴は練習に取り掛かれ」

「「はい！」」

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あ～あ…Aっちのところに行くのが憂鬱っス
昨日の夜、あんなことまでしておいて、しかも今日負けるって…

俺って超カッコ悪いな…

A 「今からさっきの試合の反省点を言います」

俺…めっちゃ怒られるんだろうな…

A 「まず、真太郎と大我。最初に言っておく、おめでとう！」

緑間「当然なのだよ」

火神「まあ当たり前じゃねえ？」

いいな～
Aっちに褒められて…

A 「次に反省点。２人のプレーはすごく良かったけど、大我頭に血上ったよね？」

火神「あ、ああ」

A 「そこがダメ。相手の思うつぼ」

火神「ああ」

A 「真太郎、よく大我を止めたね」

緑間「当然だ」

A 「だけど、殴るのはよくないね。練習試合が控えてるし」

緑間「うっ…悪かった」

A 「それと、最後の逆転はすごかった！」

火神「っ//」

緑間「////」

A 「あとはまあいいかな？さつきに、タオルとスポドリもらって休んでいていいよ」

火神「サンキュー//」

緑間「ああ//」

もしかして…
俺はこの部が強くなるわけが分かったかもしれない

A 「次に、黄瀬君とテツヤ！」

黄瀬「はいっス」

黒子「はい…」

もしかしてこの部って…全員、Aっちに惚れてる？
褒めてもらうために、強くなっていってるとか？

…まあ、考え過ぎっスよね