〜お風呂事件２〜 ページ37
初めてのくの一教室のお風呂にゆっくり浸かって��忍たま教室のお風呂とさほど変わらないんだな��なんて呑気な事を考えながら満喫した後、来る時は風呂敷に入れずに持っていたタオルで身体を拭く
そしてしっかりと水分を拭き取った後、風呂敷に入っているであろう就寝用の着物を取るために中を探る
＿＿＿＿＿＿が、いざ掴んだソレを取り出してみると
「え…？
＿＿＿＿＿＿でかっ！！」
遥かに私の身体より大きい物だった
そして脳内で何か心当たりのあるものを探すと、まず1番に思い出したのは、明らかに関係するさっきの出来事だ
(もしかして…七松先輩とぶつかった時？)
あの時、中身を見ずに近くにあったどちらの物か分からない風呂敷を掴んだんだ…
だって全員柄が同じなんだもの！！
しまったぁああぁ←
えっとえっと、取り敢えずどうしよう…？
取りに行こうにも忍たま教室のお風呂まで遠いし…
…あ、何より今全裸だわ←
どうしよう、もう遅いし皆寝てるかしら…？
ユキちゃんやトモミちゃん、おシゲちゃんがたまたま通りかかってくれたりしないかしら←完全なるフラグ
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ
？「ﾋﾟﾀｯ)あら？お風呂にまだ明かりが付いてる」
？「ホント、でももう皆一緒に入ったし…」
？「怪しいでしゅ…！」
この声は…！！←フラグ回収
「ゆ、ユキちゃん！トモミちゃんにおシゲちゃん！！」
ユ「ひぇっ！？だ、誰！？」
ト「待って！この声は…」
シ「もしかして…」
少し走ってくる足音がした後、お風呂の
助かった…
3人「「「忍たま教室5年い組の笹井A先輩！！」」」
「ｱﾊﾊ…お恥ずかしい所を見られちゃったけど…丁寧なご紹介どーも」ﾆｺｯ
私が微笑むと何やら顔を赤くする3人衆…え？←
私が不思議に思っていると、3人はﾊｯとした後コチラに背中を向けて話し始めた
あら、どしたのかな？話がついて行かないや
そしてすぐコチラに向き直したかと思えば、「微笑みありがとうございますっ！！」と訳の分からない事を3人共に言われそのまま走って行ってしまった←
「えっ、ちょ」とｻｯと伸ばした腕が空を切る。
＿＿＿＿＿＿えっ
い、行ってしまわれたじゃないの…！！←
ヤバいヤバい、ホントにどうしよう！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：団子豆腐侍。 | 作成日時：2019年6月19日 23時
