兄の仇なんて。 (ページ34)

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委員会活動３ページ34

やっと…やっと学園長先生の庵の前に！！

…まぁ雷蔵がサポートしてくれたからなんだけどさ。

そんな事より、早く入らなきゃ

ﾄﾝﾄﾝ

「学園長先生、入っても宜しいですか？」

学「うむ、入りなさい」

「失礼しま…！？」

何だこの先生の多さは！！

うわ、狭そう…ｷﾞｭｳｷﾞｭｳじゃないですか…←

学「笹井Aよ、大変だったであろう…よく逃げ切った」

「あ、有難うございます…？まぁ5年ろ組の不破雷蔵が手助けしてくれたので」

そう言いながら黒い忍装束で埋め尽くされた部屋の中心に正座する

凄い…先生方の目線が

学「そうか」

「はい…して、何用で？」

学「うむ。先程も見て分かるように、この忍術学園に入った者は委員会活動をして貰わなければいけないのじゃ！」

「強制ですか？」

ﾍﾑﾍﾑが入れてくれたお茶を口元へ運びながら聞く

学「いや、強制ではないが…まぁお主なら無理矢理にでも入れさせられるじゃろうな」

…それどうなんだろ←

「はぁ…でも私、別にこれと言って何に入りたいとか思わないのですが」

学「そこで！！お主には体験をして貰おうと思うのじゃ！」

学園長が急に立ったかと思えば大声でそう言った

「ええええええ！？」