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〜23〜 待って ページ23

大我side


大我「もうちょっとしたら、チャイム鳴るから、教室戻ろうぜ。」



俺は椅子から立ち上がろうとした。だけど…



恵良「待ってください。」

...ギュッ...



恵良ちゃんは、俺の腕を掴み、涙目を見せてきた。



大我「もうチャイム鳴るよ?行こ?」

恵良「私、大我様とまだ一緒にいたいです…ダメですか?」

大我「いや…その…」

恵良「私は…大我様の傍にいたいのです。今、ここで。」

大我「でも、授業が…」

恵良「ダメ…行かないで…」

大我「…わかったよ…」



俺は、恵良ちゃんのしつこさに負け、椅子に座った。



恵良「傍にいてくれるなんて、嬉しい限りでございますわ。」

大我「…」



恵良ちゃんは、俺の肩に、頭を乗せてきた。



恵良「このままずっと、時が止まってくれてたら…いいんですけどね。」

大我「…」

...ガチャッ...

?「だよなぁ!絶対好きじゃ…ん…」



屋上のドアが開けられ、誰かが入ってきた。そして俺は後ろを向いた。入ってきた奴は…



A「大我っ…」

北斗「えっ?」

樹「マジかよっ…」

ジェシー「嘘…」

優吾「もう、そんな関係だったの…?」

大我「彼方…みんな…」

恵良「あら!バカレア組の人たちですわよね!?」



恵良ちゃんは、後ろを振り返り、なぜか俺の手を握った。



恵良「ごきげんよう^^」

樹「カトレアの人間みたい(^_^;)」

A「ご、ごきげんよう…?」

恵良「私たちに、何か用ですか?」

ジェシー「屋上に来たら、お前たちが居ただけだ。」

恵良「そうなのですか。それでは、貴方たちは、教室へお戻りになってください。」

...キーンコーンカーンコーン.キーンコーンカーンコーン...

A「大我たちは、帰らねぇの?」

恵良「ええ^^人生初の、“サボり”というものをしますわ^^(ボソッ)私の大我と…」

A「そうですか。」



Aたちは帰っていった。

〜24〜 傍に→←〜22〜 お弁当



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設定タグ:京本大我 , ジャニーズJr. , 天馬ハル   
作品ジャンル:恋愛
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しげはた(プロフ) - 天馬ハルさん» 明日また言うわぁ←笑笑 (2014年4月5日 22時) (携帯から) (レス) id: b57d068276 (このIDを非表示/違反報告)
天馬ハル(プロフ) - しげはたさん» まじぽんwwwww (2014年4月5日 22時) (レス) id: b09f54b68e (このIDを非表示/違反報告)
しげはた(プロフ) - 天馬ハルさん» まぢぽん?← (2014年4月5日 22時) (携帯から) (レス) id: b57d068276 (このIDを非表示/違反報告)
天馬ハル(プロフ) - しげはたさん» ありがとう♪まだ明日だけどwww (2014年4月5日 21時) (レス) id: b09f54b68e (このIDを非表示/違反報告)
しげはた(プロフ) - 天馬ハルさん» お誕生日おめでとう! (2014年4月5日 20時) (携帯から) (レス) id: b57d068276 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天馬ハル | 作者ホームページ:×  
作成日時:2014年2月27日 23時

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