君との運命（ﾄｷ）を-TAIGA.K- (ページ21)

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～２１～　恵良ページ21

Aside

玲維子「初めまして。私(ﾜﾀｸｼ)の名前は夜桜玲維子(ﾖｻﾞｸﾗﾚｲｺ)と申します。」

恋歌「私の名前は紅詩羅恋歌(ｸｼﾗﾚﾝｶ)と申します。」

恵良「私の名前は大谷恵良(ｵｵﾀﾆｹｲﾗ)と申します。」

桜心「私の名前は青島桜心(ｱｵｼﾏｻｸﾗｺ)と申します。」

純「私の名前は佐田純(ｻﾀﾞｼﾞｭﾝ)と申します。」

玲維子「これから１ヶ月間、よろしくお願いします。」

丁寧に頭を下げるお嬢様方。私とは気が合わなさそー(￣▽￣;)

大我「俺、この軍団嫌いだわー…」

A「わかる…」

恵良「ボソッ)私の好きな人…京本大我様…」

恋歌「ボソッ)私は安井謙太郎様よ…♡」

い、今の聞いちゃったんですけど…恵良さんの好きな人は大我で、恋歌さんの好きな人は謙太郎。

これって、二人に言ったほうがいいのかなぁ？

玲維子「先生、私たちはどこに座ればよろしいのでしょうか。」

桜田先生「一番後ろの席に座ってくれますか？」

玲維子「わかりました。貴方たち、行きますわよ。」

私の苦手な性格だァ…私、お嬢様みたいな人に、嫌がらせされたんだよね…

大我「彼方、大丈夫か？顔が曇ってるぞ。」

A「全然平気＾＾」

私は、精一杯の笑顔を作った。けど…

大我「お前の嘘は、すぐにわかる。後で、話聞いてやるよ。」

A「バレバレかwじゃあ、聞いてね…」

...キーンコーンカーンコーン.キーンコーンカーンコーン...

桜田先生「これで、４限目の授業を終わります。起立、礼。」

全員「ありがとうございました！」

大我「っじゃ、彼方、聞いてやるy『恵良/大我様！』は、はい？」

恵良「私と、お昼ご飯を一緒に食べませんか？」

大我「ごめん。俺、彼方と食べるつもりだから＾＾本当、ごめん。」

恵良「彼方さんより、私のほうがいいと思いますわ！だから、お願いですぅ。」

大我「本当、ごめん！今日は無理なんだ！」

A「あ、俺、別に他の奴と食べるから、二人で一緒に食べたら？」

二人の方が…絶対いいと思うし…昼ご飯ぐらい、一人で食えるしw