君との運命（ﾄｷ）を-TAIGA.K-

〜１３〜　親友 ページ13

大我side


〜下校中〜



大我「…」

A「…」

大我「何でお前が俺の隣にいるんだよ。」

A「一人で帰るのは面白くないから〜。」

大我「それだったら、俺以外の奴と一緒に帰れっての〜。」

A「大我がいいんだよーw」

大我「俺はお前とは嫌だーw」

A「ヒドイ…w」

大我「そうか？w」

A「大我って、テレビで見るよりクールだよねwテレビでは、なんか…オチャメっていうかw」

大我「ただのキャラだよ＾＾本当はクールなんだ。」

A「へーwっま、クールな大我もかっこいいよ＾＾」

大我「…うるさい////」

A「照れてるw」

大我「わ、笑うな///」

A「笑ってないし〜www」

大我「笑ってるだろ！///」



俺はAの肩に手をかけた。そしたら…



A「こんな風に話せるのも…すぐに終わっちゃうんだね。」

大我「…１ヶ月間…だったな。」

A「うん…そう思ったら、悲しくなるね…たった１ヶ月…それだけで運命は

　 変わるんだから。」

大我「運命か…」

？「A…？」

A「えっ…蘭…」

大我「A？蘭？」



い、意味がわからない…彼方はAっていう名前じゃない…



蘭「こんなところで、何してるの？みんな…Aがいなくなってから、心配してるのよ？」

A「…ごめん…」



Aは走って、どこかへ行ってしまった



大我「あ、あの…あなたは誰ですか？」

蘭「私はAの親友の蘭。あなたは…どこかで見たことあるような…あ…京本大我！？」

大我「シー！静かにっ…あのさ、俺、今の状況が全くわからないんだけど、説明してくれない？」

蘭「…全部、Aから聞いて…私は…言わないわ。Aが言う時まで、待ってあげて。」

大我「…わかった。」



蘭は歩いて行ってしまった…

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