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「…あ、そういえば彰人くんそれ地毛？メッシュ入ってるけど」
Aの手がオレの頭をさわさわと撫でた。
「っちょ、」
「まさかこの頃から染めてた訳でもないだろうし、でもなぁ」
落ち着く為に深呼吸をすると、当たり前だがAの匂いもそれだけ強く感じた。なんで…なんで深呼吸を選んだんだよオレ…。
「もともとはぜんぶオレンジだ、メッシュはそめた」
「…今も入ってるよ？」
「しるか」
ごく普通の会話だが、とにかく距離が近い。声は耳元で響くし…ああやめろ、オレの匂いを嗅ぐな！いい匂いとか言うんじゃねえ恥ずかしい…！
「彰人、もうずっと彰人くんでいいよ」
「…は？いつものおれじゃいやってことかよ」
「何その被害妄想、なんでか知らないけどツンデレにしか見えない可愛い」
可愛いと言われまくるのは気分が良くない。オレはこいつに、かっこいいって思われたいのに。照れさせたい、Aがリードしてる現状を崩したい。
「っん」
いつの間にか、Aの頬に自分の唇を当てているオレがいた。
「………へ？」
ぽかんとするA。
…待て、オレ、今何し…。
「あき、彰人くん、彰人？」
「ちがう！！！！おれはやってない！！！！」
「落ち着こうか絶対君だよね」
「やっへないぃ…」
またオレが恥ずかしくなってる何なんだよこいつ！！！は！？照れろよ！！赤面しろよ！！頬包むな！！余裕見せんな！！
「…駄目だ、やっぱ可愛いよ彰人くん」
「ひがう…おれはあきとだばか…！」
「東雲彰人がゲシュタルト崩壊を起こしつつあるね」
顔が熱い。そしてそれがAの手を通じてAに伝わってるっていうのが最悪すぎる。…なんて、屈辱的な…。
「あ、そうだ」
「あ…？」
「前幼児化してた時にさ」
Aは悪戯っぽく笑った。
「彰人くん、私のこと好きかもって」
「え」
その一言で、オレの頭には限界が来たようだった。
〜〜〜
「こんなことなら…絵名に散々からかわれた方がマシだった…」
ちなみにショタ彰人くんはAさんの待ち受け画面になりました。
感覚鈍りまくってうっかりちゅーしちゃう彰人…
彰人くんに嫉妬する彰人…
Aさんの匂いを覚えてしまう彰人…
ずっと心臓ばくばくなの実はAさんにバレてる彰人…
好きなのを選んでね。
次はてんつかver.です。つまりてんつかver.です。
〃／天馬司→←特に何もしなくても出られる部屋※ただし…／東雲彰人 えぬえ様リク
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雪那(プロフ) - 瑞志歩…推し同士や…殺してこないで (9月24日 7時) (
レス) @page7 id: fb86e70f16 (このIDを非表示/違反報告)
彩 - なんか何でかわかんないけど、このお話読んで感動しました。彰人の気持ちに共感して、夢主ちゃんと同じで苦しいよねって思った。頑張ってください。 (2023年3月4日 19時) (レス) @page16 id: 8f13239d35 (このIDを非表示/違反報告)
ちに - うーん、彰人神_:(´ཀ`」 ∠):ｸﾊﾟｯ。。。次、その…彰人がｺｸﾊｸ…的な？感じを作っていだ抱いて欲しいです…（語彙力よ） (2022年7月21日 21時) (レス) id: 3f030d2945 (このIDを非表示/違反報告)
妃花里(プロフ) - 神代類くんの絵凄く上手‼️ (2022年4月19日 16時) (レス) @page43 id: 5474e29992 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - ゑ…//KAITOくんのショタ？ がっ………尊死 (2022年2月8日 9時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほほほほ | 作成日時：2021年6月12日 10時
