【文スト×暗殺教室】幹部総長は今日も暗殺。（完結編）

最終話 ページ5

渚｢そっか.......サヨナラなんだね｣

皆が俯く。

『そんなに落ち込まないでよ〜、暇になったらくるかもだし？』

業｢元裏切り者さんがサヨナラの時にはこんなに泣かれるなんてね、俺びっくり｣

『阿呆かバカルマ。絶対驚いてないだろ』←

こんな会話出来るのももう最後か.....

また来る。そんなことは云えない。私はマフィア。生きるか死ぬかの世界で生きるんだから。

『寂しい、なぁ....』

茅野｢ううっ.....居なくなっちゃうなんて寂しいよ！｣

ごめんね.....もう居られないんだ..

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『そんな！？まだ標的は殺していないのに！』

鴎外｢済まないね、勝手に私が考えたが君にもう暗殺は無理だ。｣

そうだ。私に暗殺はもう出来ない。あんな先生、殺せない.....！

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『暗殺、最後までやりたかった。でも、御免。無理だった。卒業式には、来るからさ！』ﾆｶｯ

必死に涙を堪える。耐えても耐えても涙は出ようとしてくる。

奥田｢ぜ、絶対きてくださいね！待ってますから！｣

『うん！』

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数ヶ月後。

『.........久しぶりだな。E組。』

あれから私は少し変わった。

仕事はちゃんとプライベートと分けたりしたし、今まで以上に仕事を真面目にやるようになった。

今は首領直属の特殊部隊の隊長、それと幹部総長の二つをやっている。

『卒業式、きてやったぞ！感謝しろ！』

誰も居ない旧校舎に叫ぶ。

さぁ、祝いに行こうか。

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中村｢来ないね......忘れてんのかな｣

行ってみれば不安そうな顔をした皆。

よし、驚かせてやろっと。

『おやおや？私が居ない間に随分と貧弱になったのかな？中村さーん？』

中村｢今確かに声が........A！｣

ﾄﾞｽｯ

え。体当たり！？

『い、いったいなぁ！私あんまり人目につくのはヤバいんだけど！？』

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『卒業おめでとう。皆！』

｢｢有難う！Aこそ、結婚おめでとう！｣｣

『ちょっと待てどこからその情報仕入れてきた』

｢｢太宰先生｣｣

よしあいつ潰す←

その後、卒業式を祝って、祝いのケーキ食べて、色々やりました！

でも、楽しい時間は終わってしまって。

『....おっと、任務の時間だ、御免ね、云ってくる！』

渚｢気をつけてね。また会えるといいな！｣

ｯｯ....

また、か。

『........うん！またね！』

この先、私達が会えることは無いとしても。

最後は笑顔でまたねって、云いたいよね！

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