【文スト×暗殺教室】幹部総長は今日も暗殺。（完結編）

第83話 ページ2

Aside

ﾄﾞｺﾞｰﾝ

反撃開始から数分。

白澤から力を借りてるせいもあって、簡単に飛ばせた。

華桜｢かはっ......何故......どうして？
.....どうして何時もこうなるの！？｣

.......。

『異能力【月下の白澤:共有:憑依】』

白澤を華桜に憑依させ、さらに感覚、感情の共有をする。

『........そういうことね』

華桜は、あの子は私と一緒、裏切られた側なんだ。

だから、他人を思い、裏切られないように自分を偽ってきた訳だ。

なんか、同情するな.......

.......そうだ。

『華桜。もし、もし人と仲良くする楽しさを知りたいって、本気で思えるなら、うちに来ないか？』

誰だって心の傷はある。

私だっそうさ。二度も裏切られたんだから。

中也｢なっ！？A手前、此奴を...！？｣

『まあまあ。落ち着け中也。』

華桜｢知りたい、知りたい......！｣

華桜は子供の頃、実の親に組織に売られた。まあ、実の親に裏切られたって訳だ。

で、今度は千華に裏切られた。

『おいでよ。ポートマフィアにさ。』

----------------

中也｢A手前知ってたんじゃねぇのか？｣

『何のことかな？』

中也｢......知ってたんだな｣

『.......知ってたさ、華桜の過去なんて。』

最初に遭遇したあの日、憑依を使ったときに知った。

『まあ、死人でなかったし？渚達も助かったし？いいじゃんいいじゃん！』

中也｢手前なぁ.......俺がどれだけ心配したか判って云ってんだよなぁ？｣

中也？顔恐いデスヨ？

中也｢これからは.......俺に心配かけねぇように永遠に一緒に居てくれるか？｣

え？それって.........

＿＿＿＿＿＿＿＿＿中也も不器用だなぁ。

『ふふふっ......喜んで！』

中也｢帰ったら渚の奴等に謝っとけよ......｣

『はいはーい！ご免なさいね！“旦那さーん！”』

中也｢ｯｯ！手ｯ前！///｣

これは先が楽しみだなぁ。

ドレス、何にしようか！

第84話（カオスです。）→←第82話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す