第82話 ページ1
華桜「あら、一足遅かったですね。」
目の前には倒れたAと華桜。
もう少し、もう少し早く来ていれば。
中也「.......悪いな、A。もう少し待ってろ」
何時も此奴に助けられるばっかだからな、見返してやらねぇとな。
中也「.....手加減は無しだ。手前を殺す。」
華桜「出来るかしら?」
異能を発動させ、蹴りを一発。
此奴は花で幻覚を見せられる。
最初にやった此奴はフェイクだ。
華桜「あらあら、その程度?」
中也「阿呆か。これからだよ!」
__________
Aside
ここは.......
(僕の部屋だよ)
ああ、君か。
(いいの?諦めて。)
だってねぇ。動けないものはしょうが無いし。
(中也は君が起きると信じて戦っているよ?)
え?
(ほら、彼処)
ホントだ.......私の為に?こんな、私の為だけに戦うの?
(中也はほんきで君を愛してる。そんな人を置き去りにして逝っちゃうの?)
駄目だよね。そんなんじゃ中也に飽きられちゃう。
(そうそう。ほら、行きなよ。僕も手助けしてあげるからさ。)
白澤、有難う。白澤は最高の親友であり、最高の異能だよ!
(そりゃどうも。)
じゃあ、行ってくる。
(行ってらっしゃい。)
____________
中也「ぐっ.....(不味いな、押されてる)」
華桜「隙あり。」
花弁が飛んでくる。
中也「(まだだ.....Aを連れて帰るんだろ、俺は!)」
“その心意気だけは認めてあげるよ、中也”
風が舞う。
『ごめん。心配かけた!』ニカッ
中也「.......やっぱ手前は馬鹿だよ!」
華桜「嘘でしょう!?あの攻撃を至近距離で食らっておいて生きている筈が!」
『”僕“は白澤だよ?神獣なんだから、死ななくて当然でしょ。』
華桜「まだ、まだここでは終われないのです!」
_______さあ、反撃開始だ。_____
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桜花 - とっても面白くて小説の参考になりました!!(作家目指してる人)いい作品をありがとうございました! (2019年12月23日 21時) (レス) id: 3247245c87 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 13…… (2018年8月14日 1時) (レス) id: c307b649d4 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - わーお。。。。全部呼んでわかった事、、、なんか掛け持ち多くないですか!?掛け持ち、掛け持ち、新作、みたいな調子で出てきてびっくりしました!この話、面白かったです! (2018年5月21日 6時) (レス) id: aeb99a7d73 (このIDを非表示/違反報告)
ria:リア(プロフ) - ゆっき〜なさん» 初めまして!面白いと言っていただけてとても嬉しいです!の仰る通り、夢主ちゃんの白澤、鬼灯の冷徹の白澤様から取らせていただいています!気づく方がいるとは思っていませんでした(´_ゝ`)コメントしていただきありがとうございます! (2017年11月22日 22時) (レス) id: 976e889f70 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき~な - 初めまして…かな?とても面白かったです。あと白澤ってもしかして鬼灯の冷徹の白澤様ですか?神獣って書いてあるし一人称も僕だし、そうかなって思ったのですが違ってたらスミマセン( ´_ゝ`) (2017年11月22日 15時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/53018984a31/
作成日時:2017年5月3日 11時