百鬼夜行-8 ページ33
．
『…！！』
空から帳？高専内……なんで、
……真希と憂太が危ない。私がどうにかしないと！
『夏油さん、何故
夏「やぁ、Aちゃん。色々と理由があってね。
君なら乙骨を置いて1人で来ると思っていたよ。
……おや？なんだ、君もいたのか｣
『真希！』
真「いちゃ悪いかよ、てめぇこそなんでここに居る」
夏「悪いが猿と話す時間は無い。
ごめんねAちゃん、効率よく進めるために君には少し痛い目みてもらうね。あとでちゃんと話をしよう」
……？どういう______
ビュンッ
っ早___！！
『ゔっ…!!』
真「A!!」
Aはみぞおちをモロに食らった。
呪操術という便利な術式に頼りきっていた故の弱点。
夏「Aちゃんの術式は素晴らしいけどね、呪力を使わなければ怖くはないよ。
私の特技知ってるかい？
呪力無しでは、君は私に勝てない。」
真「テメェ…！！」
夏「君は私が直接手を降さなくてもいいだろ。」
夏油傑はそう言い、禪院真希に二級呪霊を繰り出した。
夏「Aちゃん、この3ヶ月間、とても苦しかっただろう？
絶え間なく続く任務、取れない休息、呪いの向き合い続ける日々に。
私もあの時は辛かったよ。
君も、そんな日々の中で疑問に思っただろう？自分も普通の人生を歩みたい、何事もない日常を過ごしたい、と。
昔会った時思ったんだ。君がいれば、世界は平和になると。
Aちゃん、私の元へ来ないかい？
似た術式同士仲良くしようではないか。」
『…っはぁ、夏と冬も、油と水も……相反するものですから……天と地がひっくり返っても、っはぁ、無いです。』
夏「……そうか、残念だ。
思ってはいたがやはり君は堕ちてくれないようだね。
そこで私はね、今日までに考えたよ。
術師は死後呪いに転ずるのを防ぐため、呪力で殺す。しかし君は呪力が効かないだろ？
でもね。私が君を殺し、君を取り込めば良いと考えたんだ。」
っこいつ、！
夏「Aちゃんという将来有望な術師を手にかける事は残念だが…
この世界の未来のために、死んでくれるかい？」
グサッ__________
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てん(プロフ) - すけさん» コメントありがとうございます!!とても素敵な感想を頂いて思わずスクショしてしまいました…今後も期待に応えられるよう頑張りますので引き続き読んでいただけたら幸いです!! (12月22日 14時) (
レス) id: aa0c81460a (このIDを非表示/違反報告)
すけ - 初めまして！普段コメントしないのですが主様の描くストーリがあまりにも素敵すぎて…というか文才能力が天才すぎるというか、毎話楽しませて頂いております！そしてイラストも凄く好みでお上手ですのでこれからも楽しみにしてます！ (12月21日 22時) (レス) id: 6140921743 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - 星雀さん» ありがとうございます（><）本当に自信が無いので褒めて頂いて嬉しいです…もっと練習します💪🏻 (11月14日 23時) (レス) id: aa0c81460a (このIDを非表示/違反報告)
星雀(プロフ) - 絵めっちゃ上手ですよー！自信持ってください！ (11月7日 21時) (レス) @page47 id: cb3ce32ba5 (このIDを非表示/違反報告)
てん(プロフ) - らびおりさん» わー!!コメントありがとうございます🤍他の誰でもない呪言師の棘くんだからこそ、よりもどかしさを感じていただけたと思います…徐々に恋愛要素も入れこみますので今後もドキドキしてもらえたら嬉しいです！ (10月28日 3時) (レス) @page18 id: 921adc206a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん | 作成日時：2023年10月19日 4時
