1,帰還 ページ4
懐かしい風景が目の前にある。
久しぶりに帰ってきた此処、尸魂界。
あたしたち零番隊は現世特別任務から数週間ぶりに帰ってきた。
・・・というのはいいが、今は何故か
双極の丘に居る。何故か・・・。
そして、そこには隊長数名と副隊長数名がいた。
藍「やぁ、お帰り、零番隊諸君。」
最初に挨拶してきたのは藍染だった。
まぁ、一応性格いいし。
はい、藍染が挨拶してきました。いいですね。
ですが、問題はここからです。
幸「ぐわぁぁぁあぁああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」
はい、即問題発生。
幸村が突然、悲鳴をあげた。
顔色も相当悪く、地に膝を着き両手で喉を押さえている。
ま、いつものこと。
幸「あっ、藍染隊長を全力で拒否する病がぁぁぁぁっ!!!」
今更だけど、なんだ?
その病名。
長いし、何よりあまりにも不自然すぎるぞ・・・。
幸「い、いっ息苦しいぃぃ・・・!
無酸素状態のようだっ・・・!!」
謙「なんで、無酸素状態なんや!」
侑「ほんまに無酸素状態やったら、今頃死んどるで、幸村。」
ナイス!W忍足!!
ツッこむところきちんと把握してある!!!
切「え?でも、侑士さん。俺たちって死神だから死なないんじゃないっスか?」
日「お前は馬鹿か。現世には、俺たちと繋がっている肉体があるんだぞ!
今此処で俺たちが死んだら、肉体のほうも同時に死ぬんだぞ!!」
切「あ、そっか!」
あたしは、頭の血管が数本切れた。
『赤也ぁ・・・お前・・・』
切「へ?」
スパーンっっ!!!!
あたしは、履いていた片方の草履片手に赤也に飛びかかった。
赤也があたしに気づいた瞬間、草履を赤也の頭に叩き落としてやった。
生憎のことに、クリティカルヒット。
切「痛ってーっ!!
Aさん、何するんすか!!(泣)」
この騒ぎは続く。
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作者名:乙女座の国の玲奈 | 作成日時:2012年9月4日 22時