検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:1,959 hit

15. ページ16

夕陽side



この屋敷に入ってからしばらく経ったが、




鼓の鬼はあれ以降出会していない。




「ん…?色が見える…」




その色を辿ると、そこには鼓の鬼とは違う別の鬼が立っていた。




デカくて、ふてぶてしい。




?「猪突猛進、猪突猛進ー!」




どこからともなくイノシシの皮を被った男が飛び出してきた。




?「見つけたぜ…鬼!」




私が先に見つけた獲物なのに





私には目もくれず、鬼の頸を狙っている。





「その鬼、私の」




そう言って、容赦なく鬼の頸に刃を振るった。




?「あー!!お前!何すんだ!!」




「私が先に見つけたって言ったじゃない」




?「俺が先に見つけた!」




猪男をガン無視して私は柿色の着物を着た少年のもとへ向かうことにした。

16.→←14.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みやび | 作成日時:2020年4月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。