無題

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社長から衝撃的な自分のこれからを告げられた翌日
わたしはいま、ATEEZが使用する宿舎の前にいます。








A:ここが……うりえいてぃーずが……毎日過ごしてる場所………









(いや知ってたけどね！？わたしだって事務所関係者だし！？！？でも仕事で来るならまだしもこれから住むなんて………緊張で変な行動とって推しに嫌われる未来が見えるわ………………)









社長がご丁寧に！教えてくれたところ、今日はテレビ番組の収録でATEEZメンバーは全員揃って少し離れたロケ地まで出向いているらしい。つまりしばらく帰ってこない。

なのでその間、わたしは1人で引越しの荷解きをすることに。








A:は…入りづらい………









誰もいないのはわかっているのに、なかなか玄関のドアを開けられない。だって、大好きな人達の家。語彙力が著しく低い感想だけど、とりあえず無理。。。
なんか家からすっごいオーラがみえる……(？)





A:(ヨントンとかやってた子達もこんな気持ちだったのかなぁ〜……緊張でぶっ倒れそうだわ)









でも、









A:(ここでこのまま立ち往生してたらヤバい過激ファンだと思われるよね…それだけは避けたい……ええい！！！！仕方ない！！！！！！！！)









バァン！！！！！！







シーーーーーン









A:(やばい思いっきり開けちゃった、ごめんなさいいいいいいい…………………って誰もいないんだったわ………)









さっきまですごいオーラが見える家だったが、ドアを開ければ当たり前だが普通の家。









A:(うそ、ホンジュンくんのリメイクした靴が靴箱に置いてある…無理………………)








そんなことはあるがそんなことは無かった(？)
1歩進むごとにどこかのコンテンツで見た事のあるものがチラホラ。その度に(あぁ！あのときのおおおお！！！！！)とかオタクの血が騒ぎ出してしまい大変疲れる。ここはお化け屋敷かよ。。。









ようやく説明された家の1番奥の部屋に着く頃にはもうクタクタで、本当に自分の未来が思いやられる。









A:とりあえず荷解きしなきゃ………









色々と限界な頭をどうにか動かしながらわたしはダンボール箱を開け始めた。せめて今晩きちんとベットで寝れるぐらいには終わらせたい。








A:みんなが帰ってきたらまともに手つけられる気がしないしね……

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