あの日のこと3 ページ16
涼太side
Aに話があるって言われて集まった俺ら6人。
こんなふうに改まってしかも全員でなんてなかったから、
俺もだけどみんなちょっと緊張気味。
ベッドに座ったAの前に6人で椅子に座った。
A「あのね、みんなに会ってほしい人がいるの。」
そうAが言った次の瞬間、部屋にスーッと入ってきた男の子。
あっ、この子たまに病棟で見る子だ。
俺と同じく霊感を持ってる大介と照も気づいたみたい。
A「ソラ…」
Aが呟くと男の子がAに近づいた。
翔「うわっ！？」
何？何が起こったの？
．
A「この子はソラ。
私の双子の弟なの。」
翔「マジか…」
ん？翔太も見えてるんだ。
辰哉や亮平もソラくんのほうを見てる。
A「私とソラの力でみんなに見えるようにしたの。」
そんなこともできるんだ・・・すごいなぁ。
ソラくんが俺たちのほうに向きなおって一礼した。
それからAの隣にゆっくり座る。
これから話すことって、もしかしてソラくんとAのこと？
Aの過去を知れるかもしれないという期待に、
俺の心拍数が少し上がっていた。
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ナナハ(プロフ) - さん» ありがとうございます。☺️ (2022年4月4日 11時) (
レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
- 好き！ (2022年4月4日 11時) (レス) id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
- (2022年4月4日 11時) (レス) @page4 id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
ナナハ(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます。直しますね。 (2022年4月3日 13時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 件さってなってますよ (2022年4月3日 13時) (レス) @page3 id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナハ
| 作成日時：2022年4月2日 20時
