ひーくんとお出かけ4 ページ11
Aside
タピオカ、すごく美味しかった。
メニューを見ても自分がどれがいいのかわからなかったり、
周りに人がいっぱい来てびっくりしたりしても、ひーくんはずっと一緒にいてくれた。
.
照「どれがいい?」
A「…んー…」
照「じゃぁさ、色違いにしない?
みんなのも買ってってあげようか。」
A「うん。」
服を選んでくれたり、マグカップを色違いで選んでくれたり。
ひーくんが選んでくれるのは、全部可愛くて。
A「…ひーくん、お金。」
照「ん?俺が出しとくからいいよ。」
A「え?」
一番びっくりしたのは、ひーくんが全部お金を払ってくれたこと。
葉山から預かってたから出したら、いいよって。
A「なんで?Aの…」
照「うん、Aのだよ?
俺がAに買ってあげたいの。」
なんでなんだろう。
どうしてヒーくんは、みんなは、私にこんなに優しいんだろう。
理由がわからなくてぽかんとしてしまった。
いくら考えても答えがわからない。
「ありがとうございました。」
店員さんから袋を受け取って、ひーくんが私の手を握って歩き出す。
ひーくんのあったかい手が、ぐちゃぐちゃの心をほぐしてくれるみたいだった。
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ナナハ(プロフ) - さん» ありがとうございます。☺️ (2022年4月4日 11時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
- 好き! (2022年4月4日 11時) (レス) id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
- (2022年4月4日 11時) (レス) @page4 id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
ナナハ(プロフ) - 名無しさん» ありがとうございます。直しますね。 (2022年4月3日 13時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 件さってなってますよ (2022年4月3日 13時) (レス) @page3 id: 1658b9265a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナハ | 作成日時:2022年4月2日 20時