全国大会開催 ページ39
「入部したての1年がスタメンかあ」
「南沢さんが抜けたから入れると思ったのに…」
そう小声で話す青山一乃先輩。
だだ漏れだし何ならボクが！「青山、一乃。いつ出てもいいよう万全の準備をしておけ。勿論悠也も」
『………………はーい』
「フッ」
鼻で笑う狩屋にイラッとしながらも隣の剣城君に貰ったお菓子で抑えた。うん美味しい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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「あれが……ロシアンルーレットスタジアム！」
「すっげえ広え！！」
流石全国大会の舞台。
平凡な街並みに佇む5つのステージを持つスタジアムは圧倒的な存在感を放っている。
『……そういえばホーリーロードは時期聖帝、フィフスのトップを決めるんだったよね』
「ああ。それがどうかした？」
『いや……別に』
あの王様が来ているのか。この間の嫌がらせした以来だから会いたくないんだけど…。
『まあ、なるようになるよね……』
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ー開会式
アマノミカドスタジアムにて開会式が行われた。会場中央の巨大スクリーンには響さんと王様の姿がしっかりと映っていた。
『うわっ、出た！』
「悠也君!?や、やめてください！」
嫌そうに顔を歪めるボクに慌てる速水先輩。
その様子を周りのフィフスセクターがジロジロと見るものだから他の先輩達も止めろと言わんばかりに睨んできた。剣城君まで……。
王様の宣言で式が終わり、明日の試合に備えて宿泊施設に戻ろうということになった。
「＿＿飛鷹悠也様ですね」
『へ？』
肩を掴まれ、振り向けば黒ずくめの人が立っていた。
「アンタ＿＿！」
「少々お時間を頂けますよね」
有無を言わさず強引に腕を引かれる。……この人意外と力強いな。
『っ、先行ってて！』
「おい……！」
へらりと笑えば剣城君は苦虫を潰したような表情。
『大丈夫だって！すぐ戻るよ！天馬、剣城君をお願い』
「う、うん……」
心配そうにボクを見送る先輩に止められた剣城君の横で天馬は小さく頷いた。
『じゃあ、ね』
視界の端で水色の髪が揺れた気がした。
ラッキーアイテム
革ベルト
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梅ラー油 - ちょーーーーー！！面白いですぅぅぅ！！！！！続きがものっそい気になります！！！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))頑張って下さい！！！ (2015年4月30日 21時) (
レス) id: 2d325b8118 (このIDを非表示/違反報告)
#みけのマリー#(プロフ) - 初めまして！夢主ちゃんものすっごくかっこ可愛いです((更新楽しみにしてます。頑張ってください！！ (2014年11月3日 19時) (レス) id: aead862b93 (このIDを非表示/違反報告)
アユカ - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください (2014年4月27日 15時) (レス) id: e0841f77f7 (このIDを非表示/違反報告)
凜(*´∀｀)(プロフ) - はじめまして!!とても面白いです☆続きが楽しみです!!更新頑張って下さいＯ(≧∇≦)Ｏ (2014年3月16日 20時) (レス) id: d5a5edc222 (このIDを非表示/違反報告)
源 蒼矢(プロフ) - コメありがとうございます！ちょー嬉しいです(*^o^*)
更新なるべく頑張ります…ね。壁｜_;)) (2014年1月6日 10時) (携帯から) (レス) id: a076a2a4dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：源 蒼矢 | 作成日時：2013年12月14日 17時
