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第8話 ページ9

鈴連「A様、怒ってる?」

貴「あぁ、ちょいとねェ。周りの迷惑も考えないのかい?コイツらは。」

なんて酒を仰げば今度は立ち上がって取っ組み合いを始める銀時と土方くん。

新八「ちょっと二人とも!いい加減にしてくださいよ!大人気ないですよ!!」

銀時/土方『うるせぇ!黙ってろメガネッ!!』

新八「ちょっと!酷いじゃないですか!!」

貴「やれやれ(スクッ」

鈴連「A、様……。」

哀れみを含んだ目で土方くんと銀時を見る鈴連。

そんな二人の背後に立ってゲンコツを落とす。

だけどあの人の様に埋まるはずもなく

脳漿ぶちまけて床に倒れる2人。心無しかモザイクが掛かってる←当たり前だろ!!by黒煙

貴「大の大人がギャーギャーギャーギャー喧しいんだよ、発○期かい?お前ら。」

神楽「A姉ごっさ強いアルナ!!私もA姉みたいになりたいアル!!」

沖田「あの土方さんを抹殺するたァ流石です姐さん。俺にも是非ご教授くだせェ。」

そんな2人にも軽ーくゲンコツを落とす。

貴「アンタら2人もうるさいよ。他のお客さんも居るんだ、ちったァ周りに気ぃ使いな。」

2人『はい、ごめんなさい。』

また元の場所にそれぞれ戻る。アタシはお妙に酒を継いでもらってる。

鈴連はボーッと桜を見るか食べてるかだ。

お妙「Aさん本当にお強いんですね、失礼じゃなかったらいいんですけど

Aさんって幾つなんです?20代前半にしか見えないんですが。」

貴「アタシかい?もう40近いさねェ、これがww」

そう言うとそれまで各々酒を飲んで騒いでいた人達が一斉にバッとアタシを見る。

嘘でしょ!?と言う顔をしてるが、残念ながらアタシは嘘ついてない。

貴「さて、そろそろお開きにするかい?」

銀時「そーだな。おら、帰ぇーるぞおめぇら。」

土方「ほら近藤さん、しっかりしろ!お前らも帰るぞ!!」

鈴連「あ、A様、オラが持ちますよ。」

貴「じゃァ、半分持っとくれ。」

各々が帰っていく中後ろからふわりと誰かに抱き締められる。

この腕を、アタシは知っている。相変わらずの甘ったるい匂いを漂わせて

貴「どうしたんだい?銀時。」

銀時「…………もうちょっと、姉ちゃんと一緒に居てぇ。」

貴「ハァ、鈴連、悪いけど荷物全部持って先に帰っててくれるかい?」

鈴連「ふぁ!?え、えと、はい。」

パタパタと走り去る鈴連を見送りながら振り返り、もう一度優しく問いかける。

貴「どうしたんだい?銀時。」

銀時「俺ッ、姉ちゃん、ッ!!」

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こかさいだー(プロフ) - え、めっちゃ好きです←←更新待ってます! (2020年7月9日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒耀 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月15日 2時

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