素直になれないだけ/shp ページ31
現パロ ツンツンデレデレ(？)
ある日のお昼時、リビングにて不思議な光景があった。お互いにチラチラと視線を交わしているが、特に何も話さない。痺れを切らしたAが幼なじみであるショッピに声をかけた。
ちなみに、(何回目かは忘れたが)ショッピは合鍵を使って勝手に入ってきた。幼なじみだが彼氏でもあるので、Aは怒らないんだそう。
『ぴーくん、なんか用ですか』
shp「……別になんもないけど」
『何も無いなら見ないでくださーい』
shp「……そっちこそ、なんか用でもあるん？ことある事にチラチラとこっち見てくるのはなんなん？」
『べ、別に……なんもないもん！私テレビ見るから！』
そう、この2人はお互い素直では無いのだ。なので、こんな感じのやり取りは日常茶飯事である。
ショッピの先輩や軍団長は、このやりとりに苦笑いを通り越して─またか。という目で見ているくらいだ。
shp「…………どうぞ。俺は編集してくるわ」
〜1時間後〜
『(飽きたのかテレビを消してスマホでゲームをしている)』
shp「………(そんなAを無言でそっと床に下ろして足で挟むように座る)」
『…き、急に何すんのさ。恥ずかしいからやめて』
床に座っているが、ラグがあるので冷たくはない。恥ずかしいというAの気持ちは本心だが、嬉しい気持ちもある。やめて、という割にその顔は少し嬉しそうだ。
shp「嫌でーす」
『そういう所嫌い……。まぁ、満更でもないし……しばらくはこのままでもいいかも』
shp「…そう言うならやめるわ」
『………やだ。甘え、させろ』
shp「……はいはい。素直じゃないよな、Aって」
『それはぴーくんも。わざと私を1人にして編集しに行ったくせに』
shp「……そっちから甘えられたいからな」
『また私がツンツンみたいな言い方………』
shp「昔からAが好きやからや。……それ以外になんかいりゅ？」
『あっそ………。私も、昔から好きやで』
shp「………ん」(照れ隠しなのか、少し粗めに頭を撫でる)
『………痛い。やっぱりぴーくんは好きじゃない』
shp「……そんなこと言わんといて？……今日は沢山甘えてええから」
『………好き。沢山甘やかしてくれなかったら明日だいせんせーに愚痴るから』
shp「……大先生とは話さんといて欲しいなぁ。明日も俺が独占したい……だめ？」
『………………ダメじゃない』
次の日、猫カフェでまったり(お互いにツンツンしている)としている2人組をトントンが見かけたそうな。
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しぃりん(プロフ) - イカの化身さん» ありがとうございますー！誤字、直しておきますね………((( (2021年10月25日 11時) (
レス) id: 40e91cb810 (このIDを非表示/違反報告)
イカの化身(プロフ) - あ、あと私ごとなのですが、誤字？らしきものを見つけまして…お時間あればお直しお願いしたいです…！両親や先生から期待される優等生、それが私だらしい。の所です！！！更新、体調崩さず頑張って下さい。 (2021年10月25日 1時) (レス) id: a0117cd36a (このIDを非表示/違反報告)
イカの化身(プロフ) - はじめまして！しぃりんさんのd!この短編集めっちゃ好きです！！！！もうとくにメンバーの口調とかすごい掴んでて'''！！！もう""好きです"" (2021年10月25日 1時) (レス) @page1 id: a0117cd36a (このIDを非表示/違反報告)
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