どっぷりメンヘラ系男子

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あ






2人を置いて、食堂を走り去る。





堪えきれずに流れた水は、風と共に空気中に飛ばした。









よかった。




せいせいした。





あー、離れてよかった。









これでチョンジョングクに振り回されることもないし、





チョンジョングクで頭がいっぱいになることもない。









私は晴れてチョンジョングクに解放されたんだ。






あ





…にしても、うまいよな〜チョンジョングク。







負けたよ。





チョンジョングクの悪ふざけ、ちょっと本気にしちゃってたじゃん。






お恥ずかしい。





はは、私って可哀想なやつ。









だけどね。









彼に同じことされたら、






世の中の女の子はみーんな騙されると思うんだ。









だからさ、最後にひとつだけ言わせてね。









あ









好きじゃないくせにあんなことすんな、ばーか。









あ









あ









あ









あ









｢あーれ。





もしかして、あの2人やばい感じ？｣








｢ほら、テヒョナが変にジョングク煽ったりするから余計こじれちゃったじゃん。｣







｢えー俺のせい？｣




｢テヒョンのせいだね｣









｢…じゃあ、しゃあない。









我らがマンネのために、






このテヒョン様が人肌脱ぎますか。｣





あ

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