ep.2 ページ3
「...はい、はい、すみません...。
大通りに出れば人もいると思うので...。はい...。
はい、ありがとうございます。
一限には間に合うように行きます。失礼します。」
(はぁああああ....。)
私は心の中で大きくため息をつく。
幸い、私が配属されるクラスの担任は
優しそうな声をした方だった為、叱咤させる等は無かったが
初日という事もあり、気合を入れていた為
情けない気持ちでいっぱいだ。
「気を取り直して、大通りの方に向かうかぁ。」
ぽつり独り言を呟いて歩き出そうとした時だった。
『あン?同じ高校のヤツがなんでこんなとこいんだ?
サボりかー?♡付き合うぜ?』
へ?と思い後ろを振り返ると
私より30cm以上は高くて細い大人びた顔をした青年が
気だるそうな顔をしてニヤニヤと立っていた。
これが私と半間修二との出会いだった。
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グラッドくん - 最高でした!なぜか途中で涙が出てきてしまいましたぁ(T ^ T)とても面白かったです! (2022年12月7日 22時) (レス) @page42 id: daba3dbefa (このIDを非表示/違反報告)
M - 最高すぎて吐きそうです。ありがとうございます! (2022年6月23日 4時) (レス) @page47 id: 0bd2a9d625 (このIDを非表示/違反報告)
furimayu - たまたま見つけて読ませていただきました!めちゃめちゃおもしろかったです(^^)!! (2022年5月31日 22時) (レス) @page47 id: bf6650e562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十和-トワ- | 作者ホームページ:https://lit.link/towal2#
作成日時:2022年3月11日 21時