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25.3 ページ20

黒side

良かった、ジェシーがいてくれて。


末っ子2人が仲良く布団にくるまったのを見届けて、夕飯作りに取り掛かる。



北「んー?何作ろうかな.....お粥?それとも鍋?」


慎太郎、熱あるしまだ不安定だしな.....
大好きな肉も食わしてやりたいけど、どうなんだ?


迷っているうちに、テーブルは食材でいっぱいになった。


とりあえずレシピでもと思って、携帯を覗けば京本から連絡が入っている。


高地とたまたま会って、一緒に来るらしい。


え....相談できねぇじゃんか...





こうなったら、全部作ってやろ!
食べることが出来たら、肉出してあげればいいし。


俺の料理を美味しいと言ってくれた慎太郎の顔を思い出す。



北「慎太郎.....喜ぶかな....」


•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚



緑side


あ、またこの道だ。


5つに道が分かれていて、俺以外のみんながそれぞれの道を進んでいく。



どの道の先も、輝いていた。




きょもは、ミュージカル。
北斗は、ドラマ。
樹は、MC。
高地は、バラエティー。
ジェシーは、バラエティーにステージに。





俺は.....






どこで輝けるの?







置いてかないで...





みんな、どこ行くの...





慎「っはぁはぁ....ひっ...ぁ....」

大「...ろ...しん...ろ..しんたろ!」


揺さぶられる感覚がして、ハッと目が覚める。
さっきの暗闇から一転、痛いほどの明るさに目が眩む。


慎「ふ...は、...きょ....はぁっはぁ..」

大「大丈夫大丈夫。俺と一緒n..」


慎「だっ...はぁはぁ...じょ...ふっ...ひと、り で.....いけ...はぁっは、、る...」



そう言って、いつもみたいに一人で呼吸を整える。





慎「はぁ.....ごめ...おさ、まった....?」



やっとの事で顔をあげれば、半泣きの5人の顔があった。



不思議な合間が空いて.....


赤ちゃんみたいな優しい匂いに包まれる。






大「しんたろっ!...もう、いいんだよ。

ちゃんと話して...」



慎「え...?..へへっ...んっ?」




誤魔化したけど、上手くいっていなことくらい分かってるよ。


だって、きょもの力がどんどん強くなっていくし。


樹の目から、涙が溢れているから。

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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時

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