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24.*不安症(BLUE,RED) ページ14

☆リクエストより

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sub 赤

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赤side


夜中3:00。


そろそろ寝ないとなって思って、ベッドに潜り込む。



「よっしゃ、今日はソファーじゃない!」

いつも寝落ちしちゃうからね、今日は決まりましたっ!!!!

.....Hahaha!


夜中でも、元気よ俺は笑
特に、明日? もう今日か?


お休みなんだよね。


ゆっくり起きて、ギター触って....。


Hehe、楽しみだぁー笑



ってことで、電気を消して頭まで布団を被った時。


頭らへんがブルブルっと振動する。




ジェ「っだぁあ!!!びっくりしたぁ....樹?」




暗い中で、携帯を覗けば見慣れたアイコン。
こんな時間にどうしたんだろ?


少し、嫌な予感がする。




ジェ「もしもし?」

樹「...じぇし...すっ...ごめ...」


涙声の樹が出て、予感は当たったんだなぁと他人事のように思う。


ジェ「うん、ジェシーだよ。大丈夫っ、スーハーって息して?俺も一緒にやるからね。」


樹「....スー...ハー...ふぅ...」



どうかな?
落ち着いてきたかな...?



ジェ「どう?苦しくない?」




なるべくゆっくり、おチビちゃんに聞かせるようなトーンで話しかける。



樹「ん。.......あ、あの..あのねっ...はぁっ」

ジェ「ゆっくりでいいよ。苦しくなっちゃうからねぇ」



電話の向こう側から、もう一度呼吸を整える音がして。


樹が口を開く気配がする。





樹「...ジェシー...怖い...寝れない。」



単語を3つ並べただけの、樹の報告。


ジェ「うんうん。頑張ったね、樹。どこにいる?」

樹「その...ね...。ジェシーんち近く..。ごめんなさい。勝手に..その」



また、声が震え始めて焦る。
安心させてあげて、ゆっくり話でも聞こう。



ジェ「いいよ。嬉しいよ、来てくれてさ...エントランスで待ってるね。」

樹「うん......」

ジェ「じゃ、あと...」

樹「まって!...繋げといて...?」

ジェ「hehehe...もちろん。」



繋げていても、特に会話はない。

歌でも、と思って歌えば、所々一緒に歌う樹の声が少し遅れて聞こえてくる。



ジェ「っあ〜、さっみい」



もう暦も、立派な秋。


風が冷たくて、樹冷えているだろうな....



あいつ、体温低いからさ笑

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設定タグ:SixTONES , 病系
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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時

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