21.*大怪我(RED,PINK→過呼吸) ページ1
☆リクエストより
main 赤
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設定上、流血表現がございます。
苦手な方は、ご注意ください。
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桃side
今日は、mv撮影なんだ。
朝早くからで、スタッフさん達は忙しそうに準備してくれている。
樹「...きょも、おはよ...」
眠いのか、頭ボッサボサのまま挨拶をしてきた樹。
大「...はよっ。...眠いの?」
樹「それはそうだよ....朝6:00だもん」
まぁ、それもそうだ。
俺も正直言って、すごく眠い。
今、新しいお仕事頂いていて....
台詞を覚えていたら寝る時間が遅くなっちゃったんだよ。
後ろからの騒がしい声に、ジェシー達だとすぐ分かる笑
朝から元気なジェシーと慎太郎の間に挟まれた、高地の顔ったら....。
無表情すぎて、笑ってしまう。
北斗は、イヤホンをして自分の世界に入り込んでいる。....上手く、交わしたな。
でも、機嫌が悪いわけではないっぽい。
こそこそ、高地の背中にイタズラしてるっぽいからね。
いつも通り。
本当にいつも通りの朝、いつも通りの俺たちだった。
慎太郎とジェシーが騒がしくて、その餌食となった高地。
相変わらず朝は弱いけど、遅刻はしない樹。
こっそり、メンバーと関わる北斗。
それから、その様子を楽しむ俺。
それが、半日でこんなにも変わってしまうなんて。
日常って儚いんだなぁ...
なんて、厨二病のようなことを消毒液の匂いがする白い部屋で考える。
今俺が聞こえているのは、感情のない機械音と俺を呼ぶメンバーの声。
見えているのは、皆の笑った顔でなくて.....
真っ暗な世界だけだった。
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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時