明美救済編4 ページ27
ジン「…事故…。」
貴方『え？』
ジン「…その女じゃないのか。あの時言ってた事故を起こしてた奴っていうのは。」
？「⁉」
貴方『え？……そう言えばで似ているような…。〈すみますせん。ちょっと失礼します〉』
？「えっ⁉あっ！」
『〈…″お姉ちゃん″…〉』〈ﾎﾟﾛｯ〉
？「っ⁉」
そしてジンさんは何を思ったのか、聞こえるか聞こえないくらいの声でそう呟いてきたので、私は何と言ったのか確認をする為に、
そう返したんだけど、言われてみればこの女の人はジンさんに話した小6の時に偶々見かけた、交通事故を起こしていた女の人に…
…″お姉ちゃん″に雰囲気が何処となく似ていた。
だから私はそう言いながら、〈その人が付けているサングラスを隙を見て取らせて貰った。〉
するとそこにいたのは間違いなく″お姉ちゃん″…ではないけど、その″お姉ちゃん″に雰囲気がよく似ているあの時の″お姉さん″で間違いはなかった。
それが分かった瞬間、〈私の目からは涙が一筋流れると同時に、ついその人のことをあの日のように″お姉ちゃん″と呼んでしまった。〉
ｶﾞｼｯ
貴方『〈あの!あの時のお姉さんですよね⁉お久しぶりです‼私あの場に偶々居合わせた子供です‼私あの日から貴方が元気かどうか心配で心配で…。
そうだ‼あの時一緒にいた長髪の男の人はお元気ですか？〉』
？「え？あっえ？えぇ…元気よ。一応…。」
貴方『〈それは良かったです‼あっそうだ!貴方の事を私の友人が探してたんでした‼さぁさぁ行きましょ行きましょ‼
2人にも貴方の事紹介しなくっちゃ‼〉』
？「え？あっちょっちょっと‼」
貴方『〈コナンく〜ん‼蘭さ〜ん‼お姉さん見つかりましたよ〜‼〉』
？「えっえぇ〜汗」
〈そしてそのまま私は余りにその人に出会えた事が嬉しく感じて、思わず目の前の女の人の右手を両手で掴み、勢い任せにその女の人にそう質問した。〉
すると女の人はかなり戸惑った様子だったけど、そう答えてくれたので、私はジンさんやあのガタイのいい人がいるのも忘れ、
お姉さんが何か言ってるのを″頑張って無視しながら″、その場をお姉さんの手を引きながらその場を段々と後にして行った。
〈それだけお姉さんに会えた事が嬉しく感じたからだ。〉
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てきとう(プロフ) - 闇姫さん» 様。貴重なご意見ありがとうございます!!更にはこの作品を褒めても下さり、感謝に耐えません!!これからも良かったらご愛読のほどよろしくお願いいたします!! (2021年4月3日 16時) (
レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
闇姫 - 面白い (2021年3月25日 21時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
てきとう(プロフ) - はなさん» 様。貴重なコメントをありがとうございます！更にこの作品を褒めてくださりありがとうございます！はい！是非更新遅くて申し訳ないですが、これからも読んで頂けたら幸いです！ (2021年3月25日 10時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 面白いです、これからも読まさせて頂きます！ (2021年3月19日 12時) (レス) id: 51962e7e8e (このIDを非表示/違反報告)
てきとう(プロフ) - ユウさん» 様。初めまして！貴重なコメントありがとうございます！更にはこの作品を好きと言ってくださっただけでなく、何度もお読み頂いたり、応援して下さったりと、感謝に耐えません。これからもその言葉を励みに地道に更新していきますね！！ (2021年3月16日 20時) (レス) id: 94e10f3f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てきとう | 作成日時：2021年1月7日 17時
